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季節&日ごとに異なるメニューでリピーター続出!

18.06.08 |

仕事終わりのサラリーマンにとって、ビールと焼き鳥の組み合わせは最高ではないでしょうか。
そのため、“焼き鳥”という競争率の高いジャンルで収益を上げるには、独自の工夫が必要です。

今回は、東京・四ツ谷の『焼鳥串焼 どろまみれ』が実践する、盛況店の極意をご紹介します。

メニューに独自性を加え
商品価値を高める!

個性あふれる居酒屋が多く集中する四ツ谷エリア。
四谷三丁目駅から徒歩4分の大通り沿いに建つ同店は、連日予約が殺到し店内はサラリーマンで賑わっています。

コンセプトは、『あまり手を加えず、素材そのものを最大限に活かすこと』。

秋田比内地鶏を直接仕入れ、店で一羽丸ごとさばくため、なんこつ・砂肝・つくね・手羽先などの定番から、なかおち・せせり・はつもとなどの特異部位も提供しています。

串だけでなく、一品料理にも鶏肉の希少部位を使用することで、おつまみ目当てに来店する人も増加。
さらに、常連客が飽きないよう、“全商品の3分の1を日替わりメニューにする”という工夫も凝らしているのです。


自店農園を活用し
四季折々の野菜を提供

また、炭焼きに定評のある同店の焼き野菜は、自店農園や直売所から毎日直送。

『農園の15種生野菜盛り』、『畑の天ぷら盛り』、『水茄子の刺身(ハチミツ)』など、新鮮な旬の野菜を使ったメニューを常時20種類ほど取り揃えています。

畑で獲れた泥まみれの野菜を、数時間後に料理として提供できるのも、店長の実家が農家だからこそ。
このような仕入れルートの整備も、ヒットの秘策といえるでしょう。

また、季節によってメニューが変わるのも、リピーターをつかんで離さない秘訣です。
市場争いから脱して商売繁盛を狙うには、こうした独自性を高めていくことが近道かもしれません。



繁盛飲食店のヒット商法最前線

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