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「一言情報シート」に会話内容を記入し共有すると口コミが広がる!

17.04.07 |

患者さんの立場で考えてみましょう。来院したときに何気なくスタッフに話した話題について、次回来院時に別のスタッフから話しかけられたら、どう思いますか? 

「この歯科医院はスタッフみんなが私に関心を持ってくれている」と喜ぶことでしょう。 

スタッフの人数が多くない歯科医院ならば、全員が患者さんの情報を共有することは、難しくありません。「一言情報シート」を活用し、会話の内容を記入し、スタッフ全員でシェアするのです。

■次回来院時のコミュニケーションをスムーズにできる 
「一言情報シート」はカルテに挟んでおいて、患者さんとの会話で得た情報をメモしておきます。 

「花粉症がひどい」「息子が中学校に進学した」「仕事が忙しくて残業ばかり」「夏に夫婦でフランスに行く」というように、どんな話題でも構いません。患者さんが話した内容を書き留めておき、情報をスタッフ間で共有します。これで、患者さんが次回来院したときのコミュニケーションをスムーズにできるのです。 

「一言情報シート」があると、あまり患者さんとの接点が少ないスタッフでも、話のきっかけができます。 
「花粉症の具合はいかがですか?」「息子さんは元気に中学校に通われていますか?」「お仕事は一段落つきましたか?」「夏にはフランスでおいしい料理を食べられるよう、虫歯を治しておきましょう」という具合に、声をかけることができるのです。 


■通院が楽しみになると口コミの輪が広がる 
患者さんとスタッフとのコミュニケーションが良好になると、歯科医院に対してプラスの感情がわき、患者さんは通院が楽しみになります。すると「あの歯科医院はスタッフさんがみんないい人だよ」と周囲に語るようになり、口コミの輪が広がることが期待できます。 

「一言情報シート」を有効活用して、患者満足度を高め、増患へとつなげましょう。 


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