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税理士の佐藤です・・・葛飾八幡宮三十三周年式年大祭

17.04.14 | 所長通信

4月2日の日曜日に事務所のある本八幡駅南口のロータリーで神輿や巫女?を乗せた馬が練り歩きました。初めて見る光景でしたが、葛飾八幡宮の三十三年に一度の大祭だったようです。

事務所の住所は市川市南八幡ですが、この八幡の地名の由来は下総の「国府八幡宮」(現在の葛飾八幡宮)から来ています。
「国府八幡宮」はかつて葛飾地区の中心にあったようです。葛飾と言えば、現在は寅さんで有名な東京都葛飾区になっていますが、元は下総国に存在した葛飾郡から来ているそうで、万葉集にも出てくる古い地名のようです。この下総国葛飾郡が武蔵国と下総国に分割され、さらに何度かの分割を経た歴史がありますが、古くはかなりの広範囲を葛飾と呼んでいたようです。

江戸時代には佐倉街道が整備され八幡宿が成立し、現在の八幡駅周辺の基礎が築かれたようです。社殿には国の天然記念物の「千本公孫樹(せんぼんいちょう)」推定樹齢1200年があります。また八幡宮のすぐ近くには「八幡の藪しらず」と言う一角も残されており、平将門の墓所伝説や水戸光圀が迷ったと言った伝説もあり、どちらも「江戸名所図会」に描かれています。

普段は、地元の歴史などすっかり忘れていますが、大きなお祭りの時には地元の歴史に触れることが出来ます。開発が進む八幡駅周辺ですが、歴史の重みも大切にしていきたいですね。

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