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「活躍する可能性」を入社前に分析するAI・・・大橋です。

17.05.11 | 職員通信2

唐突ですが、長生きしたくありませんか?

私、大橋は長生きしたいです。
だって、自分が死んだあとに空飛ぶ車とかが当たり前の世界になっていたら悔しくないですか?
何十年後かにはコンピューターが人間の脳みそを上回るといいますが、そうなったあとの世界を想像するとワクワクしすぎませんか?
それを見ずに死ぬなんて・・・

自分だけ用事があるからと途中で帰ったカラオケが、 「あのあとめちゃくちゃ盛り上がったよ~」と、あとから聞いたら悲しすぎるじゃないですか。

数万年前に人類が火を使い始めてから今まで、技術というのは日々盛り上がり続けていますから。
なるべくこのカラオケに留まり続けて、最新技術を常に体感し続けたいのです。

ここ数年の技術の発展、特にAIの発展する盛り上がりがすごいです。


AI、つまり人工知能です。

概念自体は私が生まれる前からあったと思いますが、最近になってこれだけよく耳にするようになったのは 「認識技術」や「深層学習」などの技術が発達してきたからだ、とのことです。
「認識技術」というのは、デジカメの顔認識機能や、siriの「OKグーグル!」のような、人の声を正確にテキストデータに変換する技術で、「深層学習」というのは、調べたんですけどよくわかりませんでしたが、たぶん深く学習する技術のことだと思います。


AIが人の代わりにいろいろやる、なんて数年・数十年先の未来の話かと思っていましたが、もうすでに実用化されているようです。
「いや~未来はもうそこまで来ているナァ」とかのレベルじゃなくて、もうとっくに肩を組める距離まで来ているんです。

例えば、日立製作所が「ディベートできる人工知能」をすでに開発しているみたいです。
以下は日経BP社「AIが同僚」という本からの抜粋です。

-「カジノは禁止すべきか」という議題を与えると、賛成側の場合は「ギャンブル依存症を引き起こす」、反対側の場合は「地域経済の活性化につながる」などの理由を挙げ、続いてニュース記事の中からその根拠となる事例を抽出して提示する。

ディベート人工知能システムが実行する処理は①与えられた議題を解釈し、②賛成または反対の根拠となる事例を大量のデータから抽出。
③さらに人が受け入れやすいように文の並び替え・言い換えをして提示、という3つのステップで構成する。

・・・とのことです。
すごくないですか?


データを大量にぶち込んだら、それを自動で分析してどんな議題にだって対応できるわけです。
ある分野の専門家になりたかったら、その分野の本を10冊でも読めばある程度なれるそうですが、 ネットにつながってたらデータなんて無限に拾えますから、世の中のすべての話題に専門家以上の深い見識をもって意見を提示することができるわけです。
ロボットが。

業務でAIを活用するというと膨大なコストが必要になると思います。
しかし今後は使用者の増加に反比例して、サービスはどんどん安価になります。


以下に挙げるのは、すでに実用化段階の技術ですが、部屋の写真を送るだけで、部屋の汚れ具合を自動で分析して掃除する時間を計算するシステムだとか、就活生と企業を自動的にマッチングするサイトだとか、勤怠データを自動で分析して、4か月後の退職確率を算出するサービスとか 、あらゆる業界がAIを取り込み始め、AIが身近なものになりつつあります。

大企業が巨額の投資をして開発したAIの技術が、中小企業・個人のレベルでも気軽に使えるようになりつつあります。
そうすると、これからもますます色んなサービスが誕生しそうですね。


世の中小企業がいまどんなAIを活用しているのか、気になりませんか?
まさにそのテーマを扱うセミナーが、なんと来月6/7水曜に開催予定です。
気になった方は、ぜひ佐藤会計までご連絡を!

というわけで、できるだけ長く生きて最新技術に触れ続けていたいなぁと思います。
なんだったら不老不死になりたいぐらいです。
人類の終焉を見届けるまでは生きたいですね。

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