藤原公認会計士事務所

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間違えやすい経営常識

19.04.25 | 財務編

◆経営コラム 
『間違えやすい経営常識18!』 
…大企業の常識は、時に中小企業の非常識に当たることが 
あります。 

◆小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様! 
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 …お金の心配をしない経営を本気で目指しませんか!

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◆経営コラム 
『間違えやすい経営常識18!』 
…大企業の常識は、時に中小企業の非常識に当たることが 
  あります。 
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何が正しいのか?大変難しいテーマです。『対局にも真あり』 
とも言われます。それでも社長は日々多くの判断をくだしてい 
ます。過去の経営判断の集積が現状であり、これからの判断の 
結果が未来の経営成績に反映されます。判断の精度が原因、経 
営成績が結果、タイムラグを経て明確な因果関係が生まれます。 

社長は、何を基準に経営判断を行っているのでしょうか?理詰 
めで考えて判断する以外に方法はありません。常に自身の頭の 
中で考えを突き詰めて、論理に沿って判断すべきです。絶対に 
やってはいけないことは、曖昧な形で伝わってくる、無責任な 
世間の間違え常識を鵜呑みにすることです。 

曖昧な形で伝わってくる無責任な世間の間違え常識の中には、 
疑問を投げかけたくなる内容も混ざっています。特に違和感を 
持つのは、大企業の常識と中小企業の常識の違いが勘案されて 
いない内容です。大企業の常識は、時に中小企業の非常識に当 
たることがあります。 
◆間違え常識3、◆間違え常識8や◆間違え常識14はその典 
型例です。 

◆間違え常識1:収益性の良し悪しは、マネージメントやマー 
 ケティングで決まる。 

⇒違います。その前に事業立地・ビジネスの型の良し悪しが重 
 要です。飽和した事業立地で、収益力の低いビジネスの型で 
 事業を行うことには限界があります。 

◆間違え常識2:経営の生産性向上のためには、改善すること 
 だ。 

⇒違います。止めること・絞ることです。 

◆間違え常識3:マーケットインこそすべてだ。 

⇒必ずしもそうではありません。(中小企業には)プロダクト  
 アウトこそ重要です。ニッチマーケットを開拓するためには、 
 仮説から始まるプロダクトアウトこそ重要です。 

◆間違え常識4:社長は、急ぎで重要なことに専念すべきだ。 

⇒違います。社長の仕事は、急ぎでない重要なことへの対処で 
 す。 

◆間違え常識5:売上こそ経営の肝だ。 

⇒違います。多くの場合、利益の方が重要です。 

◆間違え常識6:売れないので価格を下げる。 

⇒違います。価格を売るための道具に使ってはいけません。 
 売れるように価値を向上させてください。 

◆間違え常識7:協業先を早く作りたい。 

⇒違います。その前に自立することです。 

◆間違え常識8:衆知の経営を行いたい。 

⇒違います。小さな会社は社長の独断こそ正です。 

◆間違え常識9:従業員に好かれたい。円満でいたい。 

⇒違います。好かれる社長のいる会社は総じてうまく行ってい 
 ません。 

◆間違え常識10:社長が忙しい。 

⇒違います。余計なことをし、コントロールできないことを考 
 えているからです。 

◆間違え常識11:従業員(会社)が忙しい。 

⇒違います。マネージメントが雑なだけです。余計なことをさ 
 せています。 

◆間違え常識12:十分な費用を費やして最高の管理を行うこ 
 とが重要だ。 

⇒違います。最適な管理を最小のコストで行うべきです。 

◆間違え常識13:能力の限界まで出世させてあげたい。 

⇒違います。能力の限界の手前に留めるべきです。 

◆間違え常識14:お金は、お金が必要な時に借りる。 

⇒違います。(中小企業は)お金は、借りられる時に借りられ 
 るだけ借りることです。 

◆間違え常識15:借入れは少ない方が良い。 

⇒違います。そうでないことも多いです。 

◆間違え常識16:取引する銀行は大きな銀行が良い。 

⇒違います。取引する銀行は分相応が良いはずです。 

◆間違え常識17:現状の厳しさを強調して、金融機関に融資 
 を依頼する。 

⇒違います。返済できる根拠を書面で示して依頼するべきです。 

◆間違え常識18:創業時、自己資金が底をついて資金が逼迫 
 するタイミングで資金調達する。 

⇒違います。デスバレーに突入する前の創業初期か、デスバレ 
 ーを抜け切った黒字転換後しか調達できません。 

経営判断は、とことん理詰めで行ってください。絶対にやって 
はいけないことは、曖昧な形で伝わってくる、無責任な世間の 
間違え常識を鵜呑みにすることです。上記の間違え常識に対す 
るコメントも、本当は間違えかも知れません…とことん理詰め 
で考えてください。 

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