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善光寺参り

08.11.17 | 所長通信

 11月12日、親孝行を兼ねて家族で長野市の善光寺に行ってきました。

江戸時代中期に建立された壮大な伽藍は日本を代表する仏教建築として国宝に指定されていますが、この時期は特に紅葉も美しくお寺の周りを彩っていました。

 11月12日、親孝行を兼ねて家族で長野市の善光寺に行ってきました。

江戸時代中期に建立された壮大な伽藍は日本を代表する仏教建築として国宝に指定されていますが、この時期は特に紅葉も美しくお寺の周りを彩っていました。


 写真の仏像は「びんずる尊者」と言ってお釈迦様のお弟子のお一人で、人々の病を身代わりになって引き受けてくださる別名「撫で仏」と言う仏様ですが、病の部位を撫でることでその病を引き受けてくださるとのことで、毎日沢山の人から撫でられているうちに顔や体が磨り減ってこのようなお姿になってしまいました。
 自分さえ良ければ良いという現代の風潮の中でなんと有り難い仏様でしょうか。かく言う私も撫でさせて頂いたのですが・・・なんとも言えぬその肌触り?木像とも思えぬほどのぬくもりと優しさが手に伝わってきました。
それにしても、なんと慈悲深い仏様なのでしょう・・・とても真似できない、が遠く及ばないながらもほんの少しでも何かで世の中の役に立ちたいと、そんな心境にさせて頂きました。


 さて、その晩は松本から車で40分ほどの知る人ぞ知る秘境の温泉宿に宿泊しました。
関与先の社長のから紹介されたその温泉宿は創業70年と言う伝統を誇りながら、山奥とは思えないほどの設備と、その土地ものしか使わないと言う素材を活かしたとても健康的な料理、そして従業員のもてなしの心、細部まで行き届いたさまざまな工夫を感じる宿でした。
 先の、経営革新セミナーでは長寿企業の特徴は、変わるもの(経営革新)と変わらないもの(経営理念)の絶妙なバランスで厳しい環境を生き抜いてきていると言うお話をさせて頂きました。
まさに「もてなしの心」と言う変わらない心と、人や時代の変化に合わせて知恵と工夫で弛まずサービス形を変化させながら今日に至っているのではと感じさせる老舗の宿でした。
この宿、一泊3万円ほどの宿ですがこの不況にもかかわらず1月以上前から平日でも予約で一杯になります。

この宿を紹介して下さった社長の「高いけれどまた絶対に行きたくなる」と言う言葉は本当でした。


私の事務所もこんなご紹介を頂けるような、顧客満足度の高い組織を目指して頑張りたいと思います。

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