税理士法人SKC

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メディアのエビデンスとファクト

20.11.26 | 堺俊治の独り言的情報

日本のマスメディアは、米国大手の民主党支持のマスメディアの報道のまま、トランプ大統領は何の不正のエビデンスもないのに、不正があったと訴えて負けを認めないと言っています。不正があったのか、無かったのかのファクトすら調査してみようとの姿勢を感じられません。

 しかし、今回の大統領選挙の時間ごとの開票速報を観ていて、私でもミシガン州やウィンスコン州ではあり得ないことが起きているのではないかと思ったくらいです。90%近くの開票時に、トランプ氏が8万票から9万票リードしていたのに、突如12万票とか13万票とかのバイデン氏の票だけが入って逆転されます。TVを観ていて、エーッとどうゆうことだと思い驚きました。でもどこのマスメディアもこれについての説明はありません。それに現在まで数々の不正があったという証言者も出てきているようです。ところが膨大な不正が行われていたとしても、裁判で不正のエビデンスが明らかになった票数のみが削除されるか、あるいは加算されることになります。そうして加除をしても、バイデン氏の得票を超えることが出来なければ、トランプ氏は破れます。事情通の話によれば、大統領選挙ではこれまでにも数々の不正が行われてきたというのが事実のようです。米国では、各州ごとに誰が勝者かを決定する過程で、不正のエビデンスが明確であっても、当初の得票数での順位に影響がないと判断されたら、当初の順位どおりに勝者が決定されるようです。マスメディアは民主党びいきですから、既にバイデン氏に決まっていて、トランプ氏の身勝手で、不正のエビデンスも無いのに不正があったと言い続け、いつまでたっても負けを認めないとの論調ですが、事実はまだバイデン氏側の不正を暴く大掛かりな裁判が始まったばかりのようです。大統領選挙の最終結果までにはもう少し時間がかかるようです。 
 
 新型コロナウィルスのマスメディアの報道も酷く偏っていることが多いですが、新型コロナウィルスによる死亡率についても、次のような報道は一切行われていません。

 2019年の死因別死亡者数を人口10万人当たりで示したデータ
(厚生労働省の調査「人口動態統計」の公開データ)
悪性新生物    304.2
心疾患      167.9
脳血管疾患    86.1
肺炎       77.2
不慮の事故    31.7
自殺       15.7
肝疾患      14.0
結核           1.7
老衰       98.5

  現在時点での新型コロナウィルスの死亡者2,044人を緊急事態宣言が出た本年4月からの死亡者に限って年換算すると、およそ3,000人となります。

10万人当たりの新型コロナウィルス死亡者数:3000人×10万人/1億2,570万人=2.38人

 10万人当たりの新型コロナウィルスの死亡者は、結核の1.5倍にも満たない人数です。この動かしようのないファクトをどうとらえたらいいのでしょうか。市井のドクターの中には、かなりの方々が「新型コロナウィルスもただの風邪ですよ」と言っていると聞きます。

  日本のマスメディアは、いったい日本を、国民をどこに持っていきたいのでしょうか?

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