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シンクタンク4社予測―年末ボーナスは2年連続で前年比マイナスの見通し、マイナス幅は見方が分かれる

20.11.27 | 労働ニュース

夏季・年末のボーナス支給期に先立って、独自の水準予測を行っているシンクタンク4社の20年年末ボーナス予測結果がこのほど公表されました。

 各社の予測は、企業業績や雇用・所得環境に関する独自の分析に基づき、厚生労働省「毎月勤労統計」(調査産業計・事業所規模5人以上)集計ベースの20年年末賞与水準がどの程度と見込まれるかをまとめたものです。
 今回の予測では、4社とも19年に続き年末ボーナスとしては2年連続の前年比マイナスの見通しを示している一方、マイナス幅については10.7%の大幅減(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)から2.6%減(日本総合研究所)まで見方が分かれた形となっています。

 ◇三菱UFJリサーチ&コンサルティング:10.7%減
 ―コロナ禍の影響が本格化し企業業績が急激に悪化、雇用情勢の悪化も下押し要因となりリーマンショック時並みの大幅減に

  https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2020/11/bonus_2011.pdf

 

◇第一生命経済研究所:8.0%減

 ―急激に落ち込んだ20年度前半の企業業績を反映することから、大幅悪化は不可避。ボーナスの大幅減は来年夏まで続く見通し

  http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/pdf/macro/2020/shin201113.pdf

 

◇みずほ総合研究所:7.5%減

 ―ボーナス支給月数に半年ほど先行する売上高経常利益率の20年度上期水準はリーマンショック後以来の大幅低下となる見込みで調整圧力が強まる

  https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/jp201116.pdf

 

◇日本総合研究所:2.6%減

 ―ボーナス支給を見送る企業が大企業・中小企業ともに広がり、一人当たり支給額よりも支給総額(6.1%減少予測)が厳しい実態を示す

  https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/research/pdf/12225.pdf

 

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