SS経営コンサルティンググループ

SS経営コンサルティンググループ

利益体質の秘密は、PDCA会議を通じた「理念経営」!

21.08.16 | 【代表コラム】

前回のメルマガでは、「未来会計」でビジョンを数字で見える化して、現状と未来とのギャップを明らかにし、課題を明確にしていく重要性をお話しました!(前回の記事はコチラ)今回は、その課題を克服するための経営計画は、どのように実現していくのか?にフォーカスしてお話します。

《目次》
1.経営の「計画倒れ」に心当たりはありませんか?
2.ダイエットに例えてみると…
3.計画実現にはタイムリーな修正行動が重要
4.SS総合会計では、「伴奏型支援=パートナー型支援」で全力で支えます!

1.「計画倒れ」に心当たりはありませんか?

経営計画でよく言われることは「計画倒れ」です。なぜか?それはせっかく立てた計画をチェックしないからです。経営の神様ピータードラッカーは経営計画の定義をこう述べています。「リスクを伴う起業家的な意思決定を行い、その実行に必要な活動を体系的に組織し、それらの活動の成果を期待したものと比較測定するという連続したプロセスである」と。つまり経営計画についてPDCAプロセスは前提条件だといっているのです。ですのでドラッカーの経営計画の定義には「計画倒れ」というものはありません。PDCAを行わない計画は、もはや経営計画ではないということなのです。それほどまでにチェックは必要なことだということなのです。そして、それは必ずタイムリーに行わなければなりません。

2.ダイエットに例えてみると…

これを分かりやすく説明するために、ダイエットの話をしましょう。皆さん一度はダイエットを経験したことがありますよね。
例えばですが、リンゴダイエットで体重を3か月で5キロ落とすという仮説を立てたとします。そしてその日から実行しました。そうしたら皆さんどうしますか?すぐに確かめたくなりますよね。そうです。本当に体重が落ちているかどうかを体重計で必ずチェックしますよね。この場合どのくらいの頻度でチェックするでしょうか?たいていの人はほぼ毎日チェックすると思います。しかし、たまにたくさん食べてしまって体重計に乗るのが怖くなってしまったという経験はありませんか?そうすると人間弱いもので1週間以上乗るのをやめてしまったりするものです。するとどうでしょうか。体重計に乗らなくなっただけで簡単にリバウンドを起こすようになります。
なぜでしょうか?それは頻繁にチェックしていたことによってタイムリーに修正行動できていたのが、チェックを怠るようになることで、基準が見えなくなり修正行動をとらなくなるからなのです。簡単な原理なのです。

3.計画実現にはタイムリーな修正行動が重要

これは経営も同じです。自分で立てた計画は、必ず実現するためにタイムリーに振り返らなければならないのです。それによって、最初に立てたアクションプラン の修正行動が早くなり、結果として迅速な利益体質改善が可能となります。まさに<リンゴダイエット=アクションプラン>に対する<体重計=財務数字>による<効果検証=PDCAサイクル>に他なりません。そしてこのPDCAサイクルが企業を筋肉質へと変えていきます。芯のある企業体=理念経営を軸とした企業体へと生まれ変わるのです。これは短期的で刹那的なものではなく、プラス行動が習慣化されるので長期的に経常利益を生み出すことを可能とするのです。

4.SS総合会計では、「伴奏型支援=パートナー型支援」で全力で支えます!

そして、それは伴奏型支援=パートナー型支援によってさらに加速していきます。
ダイエットのお話に戻しますと、実はダイエットは、パートナーがいるのといないのとでは成功確率が全く違うといわれています。1人でダイエットをやった場合の成功確率は20%ですが、2人でやった場合の成功確率は60%に跳ね上がるといわれています。
それは私たちのこの伴走型支援でもまったく同じことが言えます。私たちSS総合会計が、社長と一緒に寄り添って毎月1回タイムリーに経営会議を開き、一緒にアクションを確認して、次の施策を考えることで経常利益が飛躍的に伸びる確率が高まるのです。それが、PDCA会議の果たす役割なのです。
私たちSS総合会計は、「経営数字」×「未来会計」×「理念経営」で、社長の経営スタイルと財務数字のズレを解消し、社長の未来に対する不安と迷いを払拭し、本業に集中できるよう支援します。
そして、それにより経常利益へのインパクトが最大化し短期間で飛躍的な利益改善が可能となります。
さらに継続して利益を生み出す仕組みが構築できるので、芯のある企業体へと成長し、理念経営を実現します。

このように伴奏型支援=パートナー型支援によって、社長と共に現状を分析、想いを尊重しながら経営計画を立て、毎月1回一緒にアクションを確認して、次の施策を考えていきます。そして結果的に経常利益を伸ばし、利益体質を定着させていきます。経営計画を立てたもののいつも絵に描いた餅になってしまう、なんてケースでも大丈夫です。過去に経営を劇的に改善した事例も数多くあります。ご相談は無料ですので、どうぞお気軽にお問合せください!



TOPへ