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ブルーライトカットの眼鏡は効果が無い?むしろ子供の発育には悪影響?…藤井です。

22.02.03 | 職員通信2

先日、YouTubeを見ていたら、目を引く内容を見つけました。
それは「ブルーライトカットの眼鏡は効果が無い」というもので、アメリカの学会でも発表されているという内容のものでした。
私はパソコンやスマホから出るブルーライトは目に悪く、視力低下、眼精疲労等を招く体に良くないものだと思っていたので、その動画の内容にはかなり驚きました。

というのも、私も大手眼鏡チェーン店にてブルーライトカットの眼鏡を購入し、実際に使用し目疲れが改善したと思っていた人間の一人だからなのですが、それが全く効果がないというのは本当なのか…
内心、YouTubeだから面白おかしく煽っているだけだろうなと思っていました。

しかし、実際にネットで「ブルーライトカットの眼鏡」について検索をしてみると、「ブルーライトカットの眼鏡」に対する否定的な意見がかなり多く見られました。

全てをここで記載するのは難しいので抜粋しますが、アメリカの眼科医学雑誌では「パソコンの画面から出る光が目に与えるダメージがあるという科学的根拠はない。」という掲載がされたとのこと。
また、「青空のほうがはるかにブルーライトが強いが目に障害を出さない」「ブルーライトカットの眼鏡はデジタル眼精疲労の症状を改善しない。」という否定的な論文がいくつも出ているそうです。
更には日本眼科学会、日本眼科医会、日本近視学会などの6学協会は共同で「小児のブルーライトカット眼鏡装用に対する慎重意見」を発表し、「装着を推奨する根拠はなく、むしろ発育に悪影響を与えかねない」と注意を促しているそうなのです。

それこそ小児にとって太陽光は、心身の発育に好影響を与えるもので、十分な太陽光を浴びない場合には小児の近視進行のリスクが高まるという話もあり、ブルーライトカット眼鏡は、ブルーライトに晒されているよりも有害である可能性が否定できないとまで…

あんなに話題に上がっていて、「ブルーライトは悪」といった印象まで持っていた私はいったい何だったのか…それこそ、「ブルーライトカットの眼鏡」で目疲れが改善したなんて思いこんでいた私はいったい。やはり「病は気から」なのでしょうか。

今回の一件で鵜呑みではなく、自分で調べることの大事さを改めて学ばされました。

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