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浦安市は大変でした・・・大橋です

11.04.13 | 事務所通信

大震災より1か月。
まだまだ余震は続き電力供給もままならず、我が浦安の道路は未だにデコボコしています。

浦安市在住の大橋です。










大震災より1か月。
まだまだ余震は続き電力供給もままならず、我が浦安の道路は未だにデコボコしています。
「すごい地震だったね」などと顔だけは笑顔で話をしていますが、どこか空気が虚しく感じます。
未だに「不安」がどこかで、ねばねばとした切れない糸を引いているような感じがして取りきれません。
このねばっこいものが、しばらくは絡み付いていてもしょうがないかとは思いますが
こんなものにいつまでも足を取られていては歩きにくくて仕方がありません。
少しでも足取りが軽くなるように、少しでも前の方を見て歩けるような心持ちにならなければな、と思います。

今日は、連日の地震報道の中から明るい話題を探してみました。

地震・津波・原発事故と、未曾有の震災が直撃し、日本はいま世界中から注目されています。
世界各国から支援の申し入れがありました。
アメリカからは空母が海を割り、中国やロシアからも大量の支援物資が届いています。
大国からだけではなく、アフガニスタンやパキスタン・コソボやヨルダンなど、自国の情勢が複雑な国からも
国民から義援金の申し出が多く寄せられているそうです。
クロアチアでは、5000人近くが参加した反政府デモ行進の途中、日本大使館の前では立ち止まり、黙祷を捧げたようです。
不安に震える日本を、世界中が見守ってくれています。
「思いやり」「愛」など言葉は色々ありますが、とても大きくて暖かいものに包まれてる感覚を覚えます。

明るいニュースは国内にもあります。
津波で1万人が行方不明になっていましたが、2千人が救出されました。
震災で一か月も運転を停止していた宮城県のJRは、一部区間で運転を再開しました。
仙台の榴岡公園では花見が開かれ、岩手の魚市場では競りを再開し、流された宮城農業高校の乳牛14頭が帰ってきました。

日本は少しずつ、少しずつですが、立ち上がろうとしています。
被災者の問題、原発の問題、エネルギー不足の問題等々、これから問題は山積みです。
今は不安とがっぷり組み合い、深刻にこれからのことを考えなければいけない時期だと思いますが
こんな時だからこそ少しでも明るく、という気持ちも大事だと思います。

足に絡み付く不安を踏みつけ、明るい方向に進んでいかなければ!と強く思います。

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