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税理士の佐藤です…ヨーロッパを旅行して気づいたことがあります。

23.07.14 | 所長通信

数年前コロナが発生する名にドイツ・チェコ・スロバキア・ハンガリー・オーストリアをツアーで旅行したことがあります。そこであることに気づきました。

ヨーロッパの街並みは、中心に教会があり高い塔が立っていててっぺんに鐘や時計台が付いています。その周りに広場があり市場が開いていてそこを中心に街並みが広がっていると言うケースが多く、そしてかなりの割合でその広場の片隅に白い2メートル程度のポールのような塔がひっそりと立っているのを見かけます。なんの塔なのか・・・?と言うとそれはペストが収束したことを祝う記念碑だと言うことでした。14世紀に大流行したペストで人口の4分の1が死んだと言われています。現代のコロナの比ではない犠牲者が出たわけですから、これが収束した時の市民の安堵感や開放感は想像に難くありません。
まだまだ油断はできませんが、ようやく私たちもコロナから解放された感があり、多くの人と出会うことができるようになりました。このコロナの3年間に失われたものは何か・・・?佐賀大学の元学長の話によればそれは「創造性」だと言います。人は人と交わり交信することで新たな発想を造り出せると言います。そしてただ交信するだけだは無く「目的」をもって人と人がコミュニケーションをとることが大事だと言います。
これから、多くの会合が始まります。人と人が一堂に会しそしてワイワイガヤガヤと会議をする一見無駄なように思える時間が実はとても価値ある時間だと言うことに気づかされました。

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