税理士法人SKC

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陰謀論

23.09.29 | 堺俊治の独り言的情報

陰謀論というレッテルを張ることで、多くの事象に、社会的疑念や政治的疑念を抱く人々の正当な疑念をも葬り去り、陰謀論者というレッテル貼りで、悪質なデマを語る者として、愚者扱いし、一切の社会的、政治的疑念の真相追及を逃れるための陰謀論者という使い方は、米国民主党系のメディアが反トランプ報道の一環で頻繁に始めたように思います。

 米国主要メディア(ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、CNN、NBCといった主要メディア)は反共和党(反トランプ)、民主党追随メディアです。 結果として民主党に都合が悪い事柄は、全て隠蔽し、無かったこととするどころか、都合がいいように改ざんします(このやり方は米国ではいくらでも証拠(エビデンス)があることですが、このような発言をすると、この主要メディア派からは、すぐに「陰謀論ダ!」と叫ばれます)。 そして日本の主要メディアも米国主要メディアに追随を強要されています(これも陰謀論と言われますが)から、米国民主党寄りで反トランプ報道です。 だから日本の主要メディアからしか情報を得ていない人は、今でも米国民の半数の支持を得ている元大統領を、「トランプはろくでもない奴だ」と思っています。 トランプ大統領の4年間には、戦争も起こさなかったし、プーチンとも、金正恩とも会談し、安倍総理を信頼し、習近平をおとなしくさせていました。 このようなトランプ元大統領に好意的な報道は一切しません。 そして現在の米国で起きている民主党政権に不利になるような報道も一切しません。 米国でも日本でも、主要メディアの報道に拠っている人からは、トランプ氏を支持している奴は愚か者(陰謀論者)というレッテルさえ貼られてしまいます。 C19コロナウィルスのワクチン投与に危険性や疑念を抱いた人たちは「陰謀論者」として散々な酷い目に合ったかもしれませんが、今、米国民主党の次期大統領候補の一人であるロバート・F・ケネディ・ジュニアというジョン・F・ケネディの甥っ子の上院議員が「コロナは明らかに生物兵器という問題だった」と主張し、また主要メディアからは陰謀論扱いされる数々の主張をしていますが、大統領候補としては20%以上の支持を得、世論調査ではバイデン大統領やトランプ元大統領を上回るほどの支持を得ているといいます(Forbes JAPANから)。 主要メディアが報道していることが全て正しいと思い込むことも、陰謀論と言われることをこれだけが真実として信じ込むことも、50歩100歩ではないでしょうか。
 主要メディアを支えているのは、スポンサーあり、広告代理店であり、大手芸能プロダクションでしょう。 だとすれば、これらの団体に、報道や番組内容が影響を受けるのは経済活動的には至極当然の話で、製薬会社、化粧品会社、食品会社などに不利になるような報道を避けるのは経済活動として自然な成り行きです。 今、主要メディアは、ジャニーズ事務所の性加害問題で大騒ぎですが、この問題は35年前に暴露本が出ていたりして、主要メディアもとっくに知っていたことであり、ジャニーズ事務所のトップが亡くなったことで、圧力が希薄になっただけでしょう。 今まで、主要メディアも一緒になって隠蔽していたということです。 これが主要メディアのやることですから、テレビや新聞で一切触れていないからと言って、デマだとか騙されているとかで排除しないで、陰謀論と言われる主張にも眼を向けてみることも必要でなないでしょうか。
 今、私がとても残念だと思っているのは、参政党が街頭演説している内容を「陰謀論ダ!」として一切耳を傾けないというやり方をし、排除までしようとする人たちです。 排除しようとするほど、何が怖いのだろうかと思ってしまいます。 私は、参政党の党員方々の演説の全ての内容の裏付けをとっている訳ではないので、全てエビデンスに基づいているとは言い切れませんが、概ね陰謀論どころかエビデンスに基づいた発言です。 だから参政党を支持するとかの話では無く、ここまで危険を冒して多くの真実を語る熱意ある政治家はこれまでいなかったことに注目しています。 その内容は、主要メディアが米国民主党に追随し、スポンサー等に忖度するために報道しないことだらけの内容なのです。 その姿を観て多くの若者たちが、参政党を支持しています。 多くの若者が、主要メディアが報道で出来ないことを、堂々と街角で演説する参政党の姿を観て、やっぱりそうなんだと同調したのだと思います。 その動きが、わずか1年ほどで、全国に138名の参政党の県・市-町・村会議員を生んでいます。 岸田内閣の年齢別支持率を観ると、安倍内閣を支えていた若者層(20代~30代)が離れつつあるといいます。 これらの若者たちは主要メディアを情報源にしていない層です。 このような傾向から、私は、勝手に日本の若者達に期待が持てると感じています。
 そして、陰謀論では済まされない未解決な大きな疑念が数々あります。 しかし多くの過去の事象が情報公開され、あるいは暴露され、陰謀論とされてきたことが真実であったと、晒されるようになってきました。 米国でも多くの知識人は、日本軍の真珠湾攻撃が、だまし討ちであったとは思っていないようです。 時の大統領(ルーズベルト)が、厭戦気分が蔓延していた米国民を、何とか参戦気分するために仕組んだ罠だったと多くの米国民が理解しているそうです。
 同じように、ベトナム戦争へ参戦するきっかけとなったトンキン湾事件(北ベトナム軍の哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射した事件)も、米国の捏造ということが明らかになっています。 フセイン大統領のイラクへの侵攻理由が、イラクが大量破壊兵器を所有しているからというのも虚偽でした。 では9.11の同時多発テロは、何の侵攻の理由になったのでしょうか。 アフガニスタン侵攻でした。 この時の国際貿易ビルの崩壊や、ペンタゴンへの飛行物体の突入には数多くの謎があります。 きっとそのうち明らかになります。 そして未だに真実を追求し続けている方たちが多くいる「日本航空123便墜落事故」です。 不可解な事や謎が多いにもかかわらず、長い間隠蔽が続いています。 明らかにされないことが多いということです。 この墜落事故が、事故ではなく墜落事件として再調査される時が来るのでしょうか。
 9.11の同時多発テロや123便墜落事故について、そんなことは陰謀論だと言って、デマを証明しようとして自ら調査した人達が、結果として辻褄が合わない事象に向き合ってしまい、大きな疑念を持ってしまうということも起きています。
 そして、安倍元総理暗殺事件です。 山上徹也容疑者の手製銃で亡くなられたとは到底思えないとか、本当に単独犯だろうかなどの疑念が「陰謀論」として片づけられていいのだろうか、とも思います。
(画像は ロバート・F・ケネディ・ジュニア)

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