経理代行におけるセキュリティ対策について

23.12.27 | 事務所通信

こんにちは。マクシブ総合会計事務所です。

近年需要が高まっている経理代行業ですが、セキュリティ面が心配でなかなか経理代行業者に委託できないと考えている方も多いのではないでしょうか。

確かに社内のお金にまつわる情報が外部に漏れるのは大きなリスクを伴います。

本日は「経理代行のセキュリティと情報管理」についてお話していきます。

経理代行とは？

まずは「経理代行」とは一体何をしてもらえるのでしょうか。

経理代行の業務内容は多岐にわたり、自社の規模やお悩みに合わせて経理業務の一部または全部を委託することができます。

税理士法人や会計事務所に経理代行を委託すれば、日々の記帳業務から申告業務までワンストップで依頼することができ、日々の税務相談などもすることができます。

経理代行のメリット

経理代行を委託することには多くのメリットがあります。

一緒に確認していきましょう。

バックオフィス業務を委託することで、本業に専念することができます。

また、日々の帳簿付けをプロに依頼することで毎月正確な会社の数字が確認できるため、今後の戦略も立てやすくなります。

社内の経費で大部分を占めるものに人件費があります。経理業務をアウトソーシングすることで、社内に経理を雇う必要がなくなります。社内に数人経理を雇うよりも、外部に経理代行を依頼したほうが大幅にコスト削減に繋がります。

経理代行にももちろんデメリットや注意することもあります。

そのうちのひとつが「機密情報の漏洩のリスクがゼロではない」という点です。

経理代行業者に経理代行を依頼する際には、社内の書類や証憑を郵送したり共有する必要があります。
宛先を間違えてしまったりすると社内の機密情報が社外に漏れてしまうことになります。
書類の郵送方法や共有方法は経理代行業者と話し合いをして、徹底的に管理をするようにしましょう。

また、社内の情報の漏洩を限りなくゼロにするためには、信頼できる経理代行業者を選定することが大事になってきます。

コストをあまりかけたくないという理由で値段だけで経理代行業者を選定したら、「セキュリティ対策を全く行っていない業者だった」という話も多く聞きます。

経理代行業者を選ぶ際には、HPをしっかり確認して守秘義務や情報管理を徹底しているかを必ず確認するようにしましょう。
また実際にその業者で経理代行を依頼している法人様の口コミをチェックすると良いかと思います。

いかがでしたか？

最初に少し触れましたが、近年バックオフィス業務をアウトソーシングする流れが強まっています。上手に利用することで自社の成長を大きく促すことに繋がります。

リスクを伴う面もありますので、業者を選定する際には慎重に行っていきましょう。

マクシブ総合会計事務所では、日ごろの会計処理から税務の相談、税務申告などもワンストップで代行させていただいております。

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