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花粉症の季節もようやくおり返し地点・・・山田です

13.03.15 | 職員通信2

今年はスギ花粉の飛散が多いと聞いています。
特に北海道、東北、関東は昨年の3~7倍だと予想されています。

ある統計によると、現在花粉症に悩む日本人は国内に3800万人、人口の約30%もの人が花粉症に苦しんでいるというデータが出ているそうです。

確かに電車に乗っているとマスクをしていない人の方が少ないような気がします。

年代別には20代・30代・40代で、花粉症患者全体の約6割をしめています。
若い人ほどアレルギーに対する反応が強く、重症化するようです。
働き盛りの若年層にとっては、仕事の効率も落ちますよね。

また、花粉症に対する経済効果としては、患者が花粉症対策に用いる費用(花粉症特需)が639億円に上りますが、一方でシーズン中の外出などを控えるため、1~3月の個人消費が7549億円減少するとか・・・

特需639億円に対して、損失が7549億円!!
統計数字をそのまま鵜呑みにするのは危険だとは思いますが、それにしても損失が出ているということは確かだと思います。恐るべし花粉症です。
戦後最悪の公害といっても過言ではありません。

スギを伐採してしまえばいいのに!と思ったことがある方もいるでしょう。
政治家のなかにも花粉症の人はいるはずなのに、なぜスギは伐採されないのでしょう?

これにはいくつかの理由があるようです。

①治山・治水のため
 大規模に伐採すると土砂崩れを誘発したり、土壌が浸食されたりすると水の保持能力が落ちたり。
 さらには大雨の際、河川に水が短時間で流れ込み、洪水が頻発するようになってしまいます。

②多額のコストがかかる
 国も財政難を理由に、放置されたスギの伐採に消極的なようです。

③スギは二酸化炭素の吸収量が多い
 地球温暖化防止の観点から、スギは最も二酸化炭素の吸収量が多い樹種のひとつであるそうです。

やはり、花粉症とは末永くつきあっていくしかなさそうです。

私の重症時の対策・・・2枚のマスクの間に、濡れたミニタオルを挟み込む。

乾燥肌が症状を悪化させるそうなので、目や鼻の周りは特に保湿を心がけましょう!! 

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