税理士法人SKC

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自動運転システム

15.06.25 | 堺俊治の独り言的情報

今年のプロ野球セリーグは、とても面白いですね。私はセリーグについては永年のベイスターズファンです。あの横浜大洋ホエールズ時代からです。高木、加藤、屋鋪のスパーカートリオ、ピッチャーでは遠藤、斎藤明男なんかが活躍していたころです。

そのベイスターズが、今年は開幕から快進撃で楽しみでしたが、交流戦からの12連敗にはまいりましたね。でも依然としてAクラスでがんばっています。といっても、セリーグは最下位からトップまで3ゲーム以内という稀にみる状況ですからね。ベイスターズは、今年を逃すとまたしばらく優勝出来ないような気がしています。がんばれ、ベイスターズ! そのベイスターズというより、今日はオーナーのDeNAのお話です。
DeNAのソフト開発とロボット開発ベンチャーのZMPは、2社のノウハウを組み合わせたロボットタクシー会社の事業構想を発表しました。2020年の東京五輪の開催までに、ドライバーが運転しない完全自動により、お客を目的地まで安全に運ぶタクシーシステムの実現を目指しているそうです。ZMPは2014年から、名古屋市内の公道で実証実験を実施しているそうで、ドライバーが操作せずに、2キロメートルの距離を時速60キロで走る実験を10回ほど実施して実績を上げているようです。

米国の市場調査会社の発表では、2035年には自動運転車の年間の世界販売台数は約1180万台に達するそうで、自動車販売全体の9%を占めるといわれています。この分野で先行しているグーグルなどの海外勢に日本がどう対抗できるか、クルマ市場は新たな時代に入る模様です。日本、欧米の自動車メーカーは「次代のクルマはソフトウエア開発だ」という共通認識にあるようです。

20世紀ではこれまでの「技術の壁」を軽々と飛び越えてきましたが、21世紀はIT―電子・情報技術と重厚長大企業がインタフェース(ハードとソフト、アプリ・ネットの融合)する時代のようです。その一番手が自動運転技術→ロボットタクシーなど、次代の技術革新進行中の自動車産業だそうです。
その自動運転技術では、DeNAの自動運転システムによって、日本が一歩リードしているということの様です。
DeNAの自動運転システムも連敗せずに、勝ち続けていって欲しいものです。

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