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ハロウィンの起源・・・安達です

15.11.13 | 職員通信1

近年日本でもハロウィンが定着してきました。

今年の10月31日の夜は、仮想した若者たちが渋谷の交差点に大量に集まり、 異常な興奮状態になっているのが、ニュース番組でも数多く報道されていました。
その勢いは今やバレンタインの経済効果を超えるとも言われているそうです。

私も小さい頃、幼稚園のイベントで大きな紙袋を持って、「Trick or Treat」と言いながら先生にお菓子をもらった記憶があります。
日本でこんなにも盛り上がったハロウィンですが、そもそもハロウィンってどういう行事なのか、 詳しく知っている人というのは少ないのではないでしょうか?

そういう私もハロウィンをよくわかっていない1人なのですが、 メルマガ当番が回ってきたこの機会に調べてみることにしました。

まず、ハロウィンの10月31日というのは、翌日11月1日の万聖節(ばんせいせつ)というキリスト教の聖人を祭る祝日の、前夜祭にあたるそうです。

また古くはケルト人という古代ヨーロッパ人の祝日で、ケルト暦の大みそかにあたる日でもあったそうです。
この2つが混ざって現在のハロウィンのお祭りになっていったとか。



この大みそかの10月31日には、あの世から死者の霊が戻ってくると考えられているため、 キリスト教では10月31日~11月2日までの間は、死者の霊を慰める行事を行っているそうです。

なんだか日本のお盆と少し似ていますね。

しかし、あの世からやってくる霊魂に混じり、なかには悪い魔物も一緒にやって来て、人間をあの世に連れて行こうとするんだそうです。
そんな魔物から身を守るため、自らもお化けの格好をして人間であることをバレないようにした・・・
これが仮装の始まりなんだとか。

だからみんなちょっと不気味な格好をしていているんですね。

ゾンビメイクをした女の子たちがテレビに映るのを見て、「もっとかわいい仮装にすればいいのに」と思っていたのですが、 かわいい格好では悪魔に魂をもっていかれてしまうというわけです。

もっとも日本人にとって宗教的な意味合いは皆無で、一つのイベントとして楽しまれているようですが(^^;

ちなみに子供たちが「Trick or Treat」(お菓子をくれいないとイタズラしちゃうぞ)と言いながら近所の家を練り歩くというあの習慣は、アメリカから始まったそうですが、はっきりした起源はよくわかっていないんだとか。

どなたかご存知の方いらっしゃいましたら教えてください!

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