16.07.22 | オトク情報

今日の質問です。

「社長の平均年齢」

ご存知でしょうか？

東京商工リサーチの企業データベース281万社（2015年11月時点）から得られた数字は・・・

60.8歳　です。

60代の社長が34.5％、70代以上の社長が23.3％で、合計すると60％近くになります。

経営者の場合は、同世代のサラリーマンが定年退職した後も、まだまだ現役、ということですね。
しかし、後継者が定まらないので、「そろそろいいか」と思っても辞められない、
社員が取引先が辞めさせてくれない、というケースも多いでしょう。

この点について、帝国データバンクの最新のデータでみてみると、、、

帝国データンクの「2016年 後継者問題に関する企業の実態調査」では、

・国内企業の3分の2にあたる66.1％が後継者不在
・社長が60歳以上（高齢社長）の企業では半数の50.0％

と報告されています。

30代・40代・50代社長は、まだまだバリバリやっていこう、という意識ですから、
後継者不在率は、年代が下がるほど高くなります。

60代、70代、80代社長ではどうかというと、
54.3%、43.3％、34.7％です。

さらに、中小企業白書のデータで、社長の引退年齢＝事業承継時の年齢をみると、
中規模企業で67.7歳、小規模企業で70.2歳となっています。

30代・40代・50代社長は、まだまだバリバリやっていこう、という意識ですから、
後継者不在率は、年代が下がるほど高くなります。

60代、70代、80代社長ではどうかというと、
後継者不在率は、54.3%、43.3％、34.7％です。

さらに、中小企業白書のデータで、社長の引退年齢＝事業承継時の年齢をみると、
中規模企業で67.7歳、小規模企業で70.2歳となっています。

引退できる社長は、65歳～70歳で引退、という平均像ですね。

しかし、後継者が確保できない場合には引退もできないし、事業承継もできず、
廃業または事業譲渡・売却（M&A）という道しかなくなってしまいます。

当社の社名の「サステイナブル」とは持続可能という意味ですが、
世代を超えて「サステイナブル」な経営を行うのは事業承継です。

そこで昨年から、後継者の確保・育成に力を入れています。

今年も中小企業庁の平成28年度地域創業促進支援事業に採択され、
「後継者のための創業スクール」を開講する運びとなりました。

品川、表参道、虎ノ門の3コース、補助事業のため、
体験講座は無料、本講座は全部プログラム受講して5400円です。

対象は、

①過去5年以内に事業承継した方
②今後5年以内に事業承継する予定または見込みの方
③将来（5年以上先）に事業承継する可能性のある方

です。

ご自身が上記①～③に該当する、もしくは、上記①～③に該当する方が知り合いに
いらっしゃいましたら、「後継者のための創業スクール」で日程等ご確認ください。