16.09.09 | 職員通信２

今回のメルマガ記事を担当することになりました、佐伯と申します。
どうぞ宜しくお願い致します。

私は現在、事務所にて総務業務をメインに電話応対・入力等のサポート業務を諸先輩方の指導のもと徐々に行っております。
総務事務も会計事務所も私にとっては初めての業種です。
日々戸惑い、少々くじけながらも事務所の皆さんに支えられながらなんとか頑張っております。

私は簿記の勉強の一環として、こちらの佐藤税務会計事務所にて研修生としてお世話になったことがご縁となり、 所長にお声をかけて頂いき、佐藤会計事務所に従事することとなりました。

　正直に申し上げますと・・・、当初は会計事務所のお仕事は私には敷居が高く、興味を持っていたという程ではありませんでした。 ただ、簿記の勉強をしながらこちらでお世話になっている間に「お金」≒「血液」によく似ているなぁと漠然と思うようになりました。 もともと直近の業種が医療関係であったこともこのような発想になった一因かもしれません・・・。

　会社にとって資金「お金」は無くてならないものであり、常時正しい循環をしていることで企業の成長を促す効果がある。
そう思った時にふと、身体にとって血液が絶え間なく全身を循環していることに似ているなぁと思いました。
血液が薄ければ眩暈を起こして卒倒したり、 ドロドロならどこかで血栓になって正しい循環を阻害したりと異常のある血液が少しずつ確実に体中をめぐり 、知らず知らずの内に健康を蝕んでいくこともあります。

お金にも同じことが言えるのではないでしょうか？不透明な資金・費用の蓄積が会社を循環不全にに追いやるのでは・・ そう思えた時に敷居が高いとばかり思っていた税務のお仕事に対し「知りたい」という欲が出てきました。 私が税務のお仕事をしたいと思うきっかけは、本当に最近の事なのです。

正しい流れ、正しい用途、正しい処理方法で管理していくことで会社の健康状態を整えることができ、 それを行う一連の作業が仕訳・記帳・転記の日常業務、ひいては残高試算表・財務諸表の作成といった月次決算業務 、または申告・申請といった書類業務、税法・会社法・民法に則った税務・会計処理・・・ 税務のお仕事を勉強すればするほどいったん下がった敷居は再びはるか頭上高く積みあがってきます。
...が、とある方の「本当に学ぶべきに値する人には性別・年齢関わらずにその機会が与えられる。」という言葉を盲信し、今はひたすら勉強の毎日です。

佐藤税務会計事務所で佐藤所長や諸先輩方のご指導の下、いっぱしの職業会計人になれるよう頑張る所存でおります。 巡回監査士として関与先の皆様にお会いするのはまだ少し先の事と思いますが、事務所にお越しいただいたときには 皆様に美味しいお茶をご提供させていただきます。