16.12.09 | 職員通信１

最近、自分の中で劇的に変わったことがあるんです。それは朝、顔を洗った時の感触が全然違うんです。なんか顔の肌がツルツルするんですね。手洗い用の石鹸で顔も一緒に洗うくらいで、何も肌ケアなんてしていないのに。

ん～、なんで？という感じなんですが、一つだけ思い浮かぶことが…。

 

それが柿なんです。最近ずっと、柿を毎日1個食べていたのです。戴いたり、実家から送られてきたり、買ったりして。

調べるとやっぱり柿には美肌効果があるのですね。
美肌だけではなく、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」ということわざもあるそうで、柿には沢山の栄養がつまっているそうです。

特にビタミンＣ。柿一個で一日の必要量がまかなえるとのこと。みかんの5倍だそうです。
これが美肌のもとですね。また、赤ワインでも有名なポリフェノールも豊富でぶどうの5倍らしいです。抗酸化作用によるアンチエイジングが期待できます。

あと、カリウム。これはナトリウム（塩）を排泄する役割があり、むくみ予防にいいそうです。このカリウムも柿にはたくさん含まれているとのこと。

 

もうここまで書くと柿はお肌には良いことずくめです。

一日一善、一日柿1個、一年柿365個！といきたいものですが、残念ながら柿は旬もので、もうそろそろ柿の季節も終わり・・・。

 

でも冬になれば、そう、干し柿がでてきます。生柿以上に栄養満点。
干すことによって、ビタミンＣはなくなってしまうそうですが、代わりにβカロチンがふえていくそうです。
食物繊維が豊富で腸の働きも良くなり、美容にはやっぱり最適。

 

でも日本食って、すごいですよね。柿に限らず大根も切り干し大根に、サツマイモも干しイモに、高野豆腐や、干ししいたけ等々。
干すことによって、栄養価が格段にアップしたり、生のものとは異なる栄養素がでてきたりで。昔からの日本人の知恵って、やっぱりすごいです。

 

お金をかけて美肌ケアもいいですが、食生活からの、体の内部からの、美肌ケアも重要ですね。今回誰にも「肌きれいになったね」とは言われませんでしたが、肌ケアに限らず、今後も体内部からの“アンチエイジング”を考えていきたいと思う今日この頃です。