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- 23.12.11 | 経営編
- 資金調達・金融機関対応お悩み解決(その7)
- ◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その7)』
◆お悩み13:
「売上が安定しない。いつも不安がつきまとう。」
◆お悩み14:
「資金繰りに時間が取られる。いつも気を使っている。」
◆小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!
廉価で財務部長代行をお引き受けします!
…お金の心配をしない経営を本気で目指しませんか!
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◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その7)』
◆お悩み13:
「売上が安定しない。いつも不安がつきまとう。」
◆お悩み14:
「資金繰りに時間が取られる。いつも気を使っている。」
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…前回号のつづきです。
税務に付加して、金融機関対応と財務に対する強みを有することを宣言する当事務所には、様々な相談が寄せられます。
前回に続いて、一部をご紹介させていただきます。
◆お悩み13:
「売上が安定しない。いつも不安がつきまとう。」
創業当初から順調に業績を伸ばされ、初年度から2億円近い売上(税引き前利益は700万円超です。)を計上された社長様からのご相談です。
順調な立ち上がりですが、300万円の資本金と、創業融資700万円、売上の割には小資本です。
◇「再来月の売上が読めない。万が一、売上が急激に減少すれば倒産するのではないか?日々不安だ。」とおっしゃっておられます。
・売掛金の回収サイトを、買掛金の支払いサイトよりも早く設定することで、増加の運転資金を伴わない成長を実現されています。
・月末の現預金残高は多いように見えますが、月中は極小になっています。不安なはずです。
○近未来の資金繰りシミュレーションを当事務所で実施しました。
※この「近未来の資金繰りシミュレーション」については、随時対応させていただきます。ご相談ください。
社長様の安心材料になります。または、問題点が確認できます。
・最悪な状況、売上高が前年比で通年20%ダウン(社長様コメント)した時の近未来の資金繰り状況は?
〈結果〉赤字転落しますが、一年以内に資金繰りが切れることはない。
・粗利益率が2%上がった(当事務所提示)時の資金繰り状況は?
〈結果〉社長様の想定以上に資金繰り・利益が増えることの気付き。
・当事務所より、資金調達計画を提示して、即刻資金調達できる(可能性大)旨を伝えて、この資金調達計画を資金繰り計画に織り込みます。
〈結果〉社長様の不安の払しょくと、成長への確信を持っていただけました。
・新規の雇用計画、固定費増を織り込んで、近未来の資金繰り計画を立案しました。
〈結果〉売上10%増、粗利益率2%増、固定費1,000万円増…、資金調達3,000万円
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- 23.12.11 | 財務編
- 経営者の一言一行
- ■ 実践コラム
『経営者の一言一行』
…銀行との信頼関係に及ぼす影響について
■ お役立ち情報
『業務改善助成金について』
…申請期限(令和6年1月31日)が近づいています。
◆ 小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!
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■ 実践コラム
『経営者の一言一行』
…銀行との信頼関係に及ぼす影響について
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資金力の乏しい中小企業にとって、金融機関との信頼関係は基本的かつ不可欠な要素です。
特に、経営者による発言や行動は、この信頼関係を築く、または壊す上で重要な役割を果たします。
しかし、その重要性を軽視し、銀行との関係を危険にさらすような行動をとる経営者をしばしばお見かけします。
まず、不透明な財務報告や楽観的な業績予測は、銀行の信頼を損ねる一因です。
銀行は貸出の決定に際して、正確で透明な情報を前提にしています。
経営者が不正確な情報を提供したり、重要な情報を隠したりすると、銀行はその企業に対する信用を見直さざるを得ません。
次に、社会的責任の欠如もまた、銀行との信頼関係に悪影響を及ぼします。
社会問題や環境問題等に対する無関心、不適切な労働条件の維持などは、経営者の倫理観を疑わせ、結果として銀行からの信用を失うことに繋がります。
また、個人的な行動や発言も重要です。
経営者が不適切な行動やスキャンダルに関与すると、その企業全体の評判が損なわれ、銀行との関係にも影響を及ぼす可能性があります。
さらに、経営者が「税理士に相談してから回答する」というような発言をすることも、信頼性の問題となり得ます。
このような発言は、経営者が自身の判断に自信を持っておらず、重要な意思決定において主体性を欠くことを示唆しています。
銀行は、経営者が自社の財務状況やビジネス戦略に精通し、確かな判断力を持っていることを期待します。
そのため、このような発言は、経営者の資質を疑わせる行為となり、結果的に銀行からの信頼を損ねることに繋がります。
逆に、こうした問題点を認識し、適切に対処することで、経営者は銀行との信頼関係を再構築することが可能です。
透明性の高いコミュニケーション、倫理的な経営、社会的責任の履行は、信頼の回復に寄与します。
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- 23.11.27 | 経営編
- 資金調達・金融機関対応お悩み解決(その6)
- ◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その6)』
◆お悩み11:
「新しい投資計画書を示しながら新規の融資を打診したが、計画書の内容を確認するまでもなく『融資は難しいです。(銀行担当者)』」と言われた。
◆お悩み12:
「リスケジュールの交渉中だが、直近に借入れた銀行分だけは、返済額も少ないので返済を続けようと考えていたが、他の金融機関が強硬に反対してきた。ダメなのか?」
◆小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!
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◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その6)』
◆お悩み11:
「新しい投資計画書を示しながら新規の融資を打診したが、計画書の内容を確認するまでもなく『融資は難しいです。(銀行担当者)』」と言われた。
◆お悩み12:
「リスケジュールの交渉中だが、直近に借入れた銀行分だけは、返済額も少ないので返済を続けようと考えていたが、他の金融機関が強硬に反対してきた。ダメなのか?」
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…前回号のつづきです。
税務に付加して、金融機関対応と財務に対する強みを有することを宣言する当事務所には、様々な相談が寄せられます。
前回に続いて、一部をご紹介させていただきます。
◆お悩み11:
「新しい投資計画書を示しながら新規の融資を打診したが、計画書の内容を確認するまでもなく、『融資は難しいです。(銀行担当者)』」と言われた。
◇精魂込めて作り上げた投資計画書を確認してもらえない段階で、融資を断られたことに納得がいかない様子の相談者様でしたが…
金融機関は、新規の融資を検討する時、まず、直近の決算書(及び試算表)を確認します。
この決算書と足元の推移が健全であると判断した時に、新規融資の検討を開始します。
健全でなければ、新規融資の検討自体を行いません。
○直近の決算書(及び試算表)の確認方法は…
1.直近の決算書から簡易キャッシュフロー(税引き後利益+減価償却費)を確認します。
この簡易キャッシュフローの金額が、現時点の実質借入総額の10分の1以上であることが最低条件です。
2.債務超過でないことが必要です。
※1又は2が突出して優良な時、または、提供できる担保がある場合など、上記の限りではありません。
上記はあくまでも簡易的な診断です。
実際には、突っ込んだ財務分析を行います。
○1と2を満たす時、現時点においては健全である…と判断されて、新規融資の検討、投資計画書の確認を始めます。
直近の決算書の確認で融資できないとなれば、当然投資計画書の確認は行いません。
◎当事務所にて、診断を行った結果、新規融資を受けられる可能性は極めて低いことがわかりました。
相談者様に対しては、融資を受けられない理由、どうなれば融資を受けられるのかをご説明して納得いただきました。
◆お悩み12:
「リスケジュールの交渉中だが、直近に借入れた銀行分だけは、返済額も少ないので返済を続けようと考えていたが、他の金融機関が強硬に反対してきた。ダメなのか?」
◇数カ月前に融資を受けたばかりの金融機関にリスケジュールの相談をしたら、厳しい口調で叱責されたそうです。
であるならば、その金融機関に対しては返済を続けて、他の金融機関にはリスケジュールをお願いしようと他の金融機関に相談したら、他の金融機関に断られた、との相談です。
○融資の借入れを行ってすぐに返済猶予を求めることは、そもそも返済できないことがわかっていたのに借入れを行ったのではないか、との疑念を生みます。
返済できないことがわかっていて借入れを起こす行為は、信義に反します。
程度加減によっては法律に違反する犯罪行為になります。
新規借り入れ直後の返済猶予は認められないケースがあります。
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- 23.11.20 | 経営編
- 資金調達・金融機関対応お悩み解決(その4)
- ◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その4)』
◆お悩み7:
日本政策金融公庫の創業融資、自己資金の要件は?
「支払い済み領収書では証明にならない。(公庫担当者)」
◆お悩み8:
信用保証協会の保証付き融資、新たな借入れを依頼したら、「前回の借入れが資金使途違反に当たるので、新たな保証はもらえない。(銀行担当者)」
◆小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!
廉価で財務部長代行をお引き受けします!
…お金の心配をしない経営を本気で目指しませんか!
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◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その4)』
◆お悩み7:
日本政策金融公庫の創業融資、自己資金の要件は?
「支払い済み領収書では証明にならない。(公庫担当者)」
◆お悩み8:
信用保証協会の保証付き融資、新たな借入れを依頼したら、「前回の借入れが資金使途違反に当たるので、新たな保証はもらえない。(銀行担当者)」
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…前回号のつづきです。
税務に付加して、金融機関対応と財務に対する強みを有することを宣言する当事務所には、様々な相談が寄せられます。
前回に続いて、一部をご紹介させていただきます。
◆お悩み7:『創業融資依頼時点ですでに支払いを済ませた店舗保証金分の領収書を提示したが、これでは自己資金の証明にならないと、公庫担当者に言われた。』(相談者様)
◇日本政策金融公庫の創業融資の要件の中に、自己資金を有すること「…創業時において創業資金総額の10分の1以上の自己資金を確認できる方。」とする項目があります。
○ポイントは自己資金の出所の証明です。
・この資金は、確実に当該事業の資金として利用されること
・短期的な返済等を必要とする資金でないこと
・創業者が自分自身で蓄積した資金が好ましい
とされています。
※長期間に渡る計画的な貯蓄等は、創業者の堅実性の証明にもなります。
○短期的に資金を借入れなどで調達し、それを自己資金と称し、日本政策金融公庫から融資を受けた資金で返済する、このようなことにならないために確認されます。
・領収書は支払いの証明書であり、その資金の出所の証明にはなりません。
・求められているのは、出所の証明です。支払いの証明ではありません。
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- 23.11.20 | 経営編
- 資金調達・金融機関対応お悩み解決(その5)
- ◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その5)』
◆お悩み9:融資依頼を行ったら銀行の担当者に「役員報酬が少ない。」と言われた。
役員報酬が少ないと借入れが受けられないのか?
◆お悩み10:「雨が降ってきたから傘(お金)は貸さない、晴れている時は傘(お金)を貸す」と言う。
銀行とはどんなところだ?
◆小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!
廉価で財務部長代行をお引き受けします!
…お金の心配をしない経営を本気で目指しませんか!
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◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その5)』
◆お悩み9:融資依頼を行ったら銀行の担当者に「役員報酬が少ない。」と言われた。
役員報酬が少ないと借入れが受けられないのか?
◆お悩み10:「雨が降ってきたから傘(お金)は貸さない、
晴れている時は傘(お金)を貸す」と言う。
銀行とはどんなところだ?
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…前回号のつづきです。
税務に付加して、金融機関対応と財務に対する強みを有することを宣言する当事務所には、様々な相談が寄せられます。
前回に続いて、一部をご紹介させていただきます。
◆お悩み9:融資依頼を行ったら銀行の担当者に「役員報酬が少ない。」と言われた。
役員報酬が少ないと借入れが受けられないのか?(相談者様)
◇融資依頼をするために決算書を提示した時に、出入りの銀行の担当者が「役員報酬が少ないですね。」と言ったそうです。
併せて、新規の融資に難色を示されたので、相談者様は役員報酬が少ないと借入れが受けられないのか?との疑問を持たれたようです。
○金融機関が新規の融資を検討する時には、まず現状の財務の健全性を確認します。
簡易キャッシュフロー(税引き後利益+減価償却費)を確認します。
この簡易キャッシュフローの要素となる税引き後利益を確認するために、販売管理費も確認します。
この時、役員報酬が過少であれば、本来はもっと役員報酬が必要となるため、税引き後利益が少なくなるのではないか?と考えたと推測できます。
金融機関が考える役員報酬額に置き換えた時、簡易キャッシュフローが極小であったため、新規融資に難色を示されたようです。
○役員報酬の多い・少ないではなく、実態の税引き後利益がポイントです。
※融資審査時の財務診断は他にもあります。
簡易キャッシュフローの診断はほんの一部です。
- 藤原公認会計士事務所
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