斉藤会計事務所

おはぎとぼたもち

17.02.22 | 事務所記事

こんにちは。斉藤会計事務所です。
今回は、もうすぐやってくる国民の祝日「春分の日」にちなんだ話題をお届けします。

現在、斉藤会計事務所では、確定申告の提出が終わりほっと一息、
次年度に向けて身の回りの整理整頓などをしています。
そんな時期にお休みが増える嬉しい日として、春分の日があります。
この頃になると暖かい日も増え、この祝日に合わせてお出かけを計画する人も
いるでしょう。また、お彼岸の中日として、お墓参りをする人も多いと思います。

もともとは、春分・秋分の日は太陽が真東から真西に沈むため、浄土があるとい
う西方がはっきり分かる事から、悟りを開くための修行をする日だったそうです。
それがいつしかお盆のような先祖供養の日に変化していったそうです。

さて、堅苦しい話より美味しいものの話・・・
お彼岸でお墓参りをすると、必ずと言っていいほどお供えするぼたもち&おはぎ

←きなこもあります。

みなさん、ぼたもちとおはぎの違い・・・わかりますか?


名前が違うだけで、基本的には同じものになります。
呼び方の違いは、それぞれのお彼岸のころに咲く花にちなんでいます。
使われる餡の違いは、小豆の収穫時期からの差です。


秋の彼岸は、萩の花が咲くので『おはぎ』
餡は、採れたての小豆を使って『つぶあん』

春の彼岸は、牡丹の花が咲くので『ぼたもち』
餡は、小豆の硬い皮を捨てて『こしあん』

並べてみると、同じ食材を使っていても印象が違います。

お休みだ~。とお出かけをして、美味しいものを食べて英気を養うとともに、
ご先祖様へ思いを馳せてみてもいいのかもしれません。

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