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2019年新卒者採用もスケジュールは据え置き、インターンシップの最低日数制限を撤廃

17.04.18 | 労働ニュース

経団連は10日、2019年新卒者採用を対象とする「採用選考の指針」および同指針の手引きを改定し公表しました。

指針では、17年・18年新卒者と同様に、広報活動開始は3月1日以降、選考活動 開始は6月1日以降、卒業・修了年度の10月1日以降とし、3年連続で同じスケジュールを維持することとしています。一方、広報活動の開始時期を3月に変更して以来、春休みを中心に短期のインターンシップが急増していることへの対応として、これまで「手引き」の中で「5日間以上の期間をもって実施」と定めていたインターンシップの最低日数要件を削除することを決定。その上で、インターンシップ本来の趣旨を踏まえ、教育的効果が乏しく、企業の広報活動や、その後の選考活動につながるような1日限りのプログラムは実施しないことを明記しています。
 また、同指針が定めるスケジュール等が経団連会員企業だけに適用されるものとの理解が広がっている現状について、「政府は、経団連を含む約450の経済団体・業界団体に対し、指針に基づく活動開始時期の遵守や学事日程への配慮を要請している点に留意する必要がある」と指摘。この点を踏まえ、すべての企業が一定のルールに沿った秩序ある採用選考活動を行うことが、学生の学業や就職活動にとって望ましいという認識を共有し、行動することが求められるとしています。

  http://www.keidanren.or.jp/policy/2017/030.html

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