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地球に似た惑星・・・安達です

14.05.09 | 職員通信2


 NASA(アメリカ航空宇宙局)が、4月18日付の米科学誌サイエンスに、「水が液体の状態で、存在している可能性がある地球とよく似た惑星を、太陽系から500光年離れたところで見つけた。」と発表しました。

 この惑星は、地球の1・1倍の大きさで、岩石でできているとみられていて、太陽の半分程度の大きさの恒星の周囲を回り、この恒星の温度と距離を考えると、惑星の表面を水が覆っていてもおかしくないということです。


 なお「地球と双子と言えるほどそっくりではないが、いとこぐらい似ている」と例えられ「ケプラー186f」と名付けられました。


 そもそも地球に似た星は、太陽から30光年以内にあるものだけでも約100個あると言われ、さらに天の川銀河を回っている惑星では、600億個にのぼる可能性があると言われているそうです。


 
 では沢山ある地球に似た惑星のうち、一番近い惑星まで行くにはどのくらいかかるのでしょうか。

 
 参考にした文献が2007年のものだったので、少し古い情報かもしれませんが、「Gliese 581」と名付けられたその惑星は、当時地球に最も近い距離にあるとされ、平均気温は0度~40度と水が液体で存在できます。
 

 ではどれぐらい近いのかというと、距離にして20.5光年。最速を誇る無人衛星の速度は毎秒17.2kmなので、無人衛星に乗って旅立ったとして、約35万4620年ほどかかるようです。・・・やはり全然近くないですね。


 最近はJTBが宇宙旅行の案内を出すなど、お金に余裕のある人は滞在時間数分間ではありますが、宇宙旅行にいける兆しがみえてきました。

 しかしながら、他の惑星に移り住むというところまでは、まだまだ難しそうです。

 いつか技術がすごくすごく進歩して、大航海時代ならぬ宇宙大航海時代がきたとしたら、危険をかえりみず新大陸を目指した人々のように、夢を追って新しい惑星を目指すことが、あなたはできますか?

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