合同会社傍楽

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仕事の設計で大切な3つのこと

19.08.07 | ドラッカーマネジメント

仕事の設計と聞いてどのようなイメージをもつでしょうか。
仕事は所与のものとまではいかないまでも、改めて仕事を分析し再構築するということはなかなかできないかもしれません。
しかし、生産性をあげるためには適切な仕事の設計は必須です。

まずは仕事を分解し作業に、必要に応じてさらに分解し要素動作に分けます。
そして、それぞれの作業や要素動作が適切か、もっと改善できないかを検討します。
次に、適切な順番に並べ替えます。

ここで重要なのが、いったん分解したものを統合するということです。
その時に大切な3つのことがあります。

それは次のとおりです。

  1. 仕事はそれぞれひとまとまりの段階として独立させる。
  2. 仕事のスピードとリズムは、仕事をしている者自身の働き方に従って決める。
  3. 仕事はある程度の挑戦、すなわち技能や判断を要する要素を含む。

仕事はそれぞれひとまとまりの段階として独立させる。

人は自分の行なった仕事の成果を目にしないと、仕事そのものの意義が分からなくなり、モチベーションが落ちてしまします。
そのため、ひとりの人、あるいはひとつのチームがやる仕事はそれ自体がある程度完結している必要があります。

仕事のスピードとリズムは、仕事をしている者自身の働き方に従って決める。

人は仕事のスピードとリズムを他に支配されることを嫌います。
例えば流れ作業。
前工程の人ががんばってどんどん仕事をしていき、自分の前にたまっていったらどうでしょうか。
逆に自分はもっとたくさんできるのに、前工程から流れてくる量が遅かったらどうでしょうか。
同じ様なことが、一般の仕事でも起こりえます。

仕事はある程度の挑戦、すなわち技能や判断を要する要素を含む。

仕事のすべてが、あるいは仕事に含まれる作業のすべてが単純な者だと人は極端にモチベーションを落とします。
どんなに簡単な仕事であっても一つはスキルが必要だったり、判断できる余地のあるものが含まれるようにしましょう。

ちなみに、このスキルや判断が必要な作業と、そうでない定型化した反復的な作業の割合で、その仕事をする人の賃金が決まります。

【問い】
あなたのやっている仕事はこの3つを満たしていますか?

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