税理士法人すずらん総合マネジメント

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シャッター・アイランド

19.12.02 | 名言・格言~すずらん課長'SELECT

今回は2010年公開の映画『シャッター・アイランド』です。

本作の監督であるマーティン・スコセッシがマーベルを批判したことが 最近ニュースになっていました。

また、最新作の『アイリッシュマン』がネットフリックスで公開中です。

ネットフリックスでスコセッシの新作をやるなんてすごい事ですよね。

スコセッシは他に『タクシードライバー』『キングオブコメディ』『ウルフオブウォールストリート』 等を撮っています

シャッターアイランドはデカプリオ主演の映画です。

今も昔もデカプリオはかっこいいですね。

あらすじは、連邦保安官である主人公のテディは”シャッターアイランド”と呼ばれる 島丸ごと精神病棟になっている島に捜査隊として訪れます。

何の捜査課といいますと、 その精神病棟から行方不明者が出たのでその捜索です。

当時の広告で「この島は何かがおかしい」「全ての謎が解けるまでこの島はでられない」 「衝撃のラスト」等のコピーがありました。

あまりあらすじで書きすぎても楽しめない映画なので注意して書きます。

序盤、兎に角、島の様子がおかしいです。

患者や勤めている者から事情聴衆をしている際に 患者から「早く逃げた方が良い」と耳打ちをされ、 逃亡した患者の部屋からは謎のメモ書き。

どうやら委員長が何か悪いことをしているような展開。

テディは実は過去に殺人鬼に家族を皆殺しにされ、 その犯人が収容されているこの島に意図的にきたと言うが、 それも信用しにくい。

映画で起こっていることや登場人物の言っていることが どこまで本当で、どこまでが勘違いなのかどんどん解らなくなります。

ちょっと、もしかしたら違うかもしれませんが、 よく言われている「信用できない語り手」的な作品だと思います。 (『アクロイド殺し(小説)』とか『ユージョアルサスペクツ』とか)

人間ドラマ映画ではなく、二転三転する映画を見たい気分の時は是非ご覧になってください。

以上。

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