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税理士の佐藤です・・・振り込め詐欺にご用心

20.02.17 | 所長通信

「警察のものです。偽札を持っている男を捕まえたのでお宅にある一万円札の番号を読み上げて下さい」

「近くで振り込め詐欺の被害が発生したので」

など警察や銀行を名乗る電話から振り込め詐欺は始まります。

これは「アポ電」と言って詐欺グループが詐欺を仕掛ける前に探りをかけてくる行為です。

ここで行われているのは、電話を使って、無防備な人か、人を信じ易い人物かといった、詐欺のターゲットになり得るかを探るのが目的です。
グループは役割分担がされていて、詐欺や強盗を実行するのは別の人間が行います。

最近ではアポ電強盗が多発しており、これは詐欺に対する警察や銀行の対策や市民の意識の高まりでかつてほど収益を上げられなくなったグループが短絡的で粗暴な犯行に手を染めてきているためだと言われています。

ではどうやって、迫りくる魔の手から身を守るべきか?

架かってきた電話の話題でお金の話が出たら詐欺を疑うこと
少しでも不審に思ったら電話を切ること

切らないでいると向こうのペースに乗せられてしまいます。
「来客がある」「食事中」と口実は何でも構いません。

そして、万が一被害にあってしまった場合、「詐欺」による被害は保険の対象にはなりませんが、被害の内容により「盗難」と認定されると火災保険の対象になる可能性があります。
盗難保障で家財が対象になっていないか、ご自身の火災保険を確認してみる必要があります。

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