合同会社傍楽

合同会社傍楽

その事業はワクワクドキドキするか

20.03.03 | ドラッカーマネジメント

ジャック・ウェルチが1日に亡くなったそうです。 

ジャック・ウェルチは1981年から約20年にわたってゼネラル・エレクトリック(GE)会長を務め、在職中にGEの株価を約30倍に引き上げ、世界の経営者の手本とされた人です。

1位2位戦略

ドラッカー教授の1位2位戦略を守り、GEを成長させたジャック・ウェルチ。

1位2位戦略とは「世界で1位か2位になれる事業だけをやる」という意味です。
一企業がもっている資源は有限です。それは規模の大小は違えど、大企業から中小企業まで変わりません。
その有限の資源をどこに投入するかが事業戦略の大切なポイントです。
なぜなら、投入する資源の分散を避けるためです。
あれもこれも手を出していてはどれも中途半端になり他社に負けてしまいます。

この「選択と集中」の原則を破り、失敗した例は少なくありません。

これから事業の多角化を進めようとする会社は、その事業で1位か2位になれるのかを考えてみましょう。
グローバル企業であれば世界で、ですが、中小企業であれば、日本で、あるいは地域で、でしょう。

すでに多角化が進んでいる会社は、それぞれの事業に対して、その事業を仮に今からはじめるとして、やるかどうかを自問しましょう。
答えが「ノー」であれば、その事業は止めるべきです。

ドラッカー教授の真意

さて、この1位2位戦略、実際は少しニュアンスが違ったそうです。
実際のドラッカー教授の言葉は次の様なものだったとか。

「あなたの会社のやっている仕事は、すべてワクワクドキドキするものばかりか?」
「ワクワクドキドキしてやっている事業以外は、すべて止めたらどうだろう。」

あなたは今の事業、今の仕事にワクワクドキドキしていますか?

TOPへ