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税理士の佐藤です。・・・バンコクの日本料理

10.10.13 | 所長通信

10月の初めにバンコクに行ってきました。
海外に行けば御当地料理を食べるのが旅行の楽しみのはずですが、
日本には無い御当地の「日本料理」につい興味を魅かれ注文してしまうのは私だけでしょうか。
例えば、カツラーメン・カツカレーうどん等
料理だけではなく、今タイでは、大変な「日本ブーム」なのです。



























バンコクにある高級ショッピングセンターのレストラン街に行くと回転すし・天ぷら・しゃぶしゃぶ・うどんなどの日本食レストランが軒を連ねています。もちろん顧客は地元のタイ人たち(やや高所得者層)です。

 タイに来てまで日本食を食べたいとは思いませんが、タイ人に日本食がどんなふうに受け入れられているのか気になるところです。
店内を覗いてみると、回転寿司店では「ニギリ」より「海苔巻」が主流で、寿司だけなく肉のようなものまで回っています。何やら手元にある鍋のような物でそれらを調理している様子で寿司というよりは鍋?といった感じ。
 ネーミングも面白い「小僧寿司」ならぬ「子象寿司」これは日本人にしかうけない(笑)
いや、もしかすると真剣に間違えている可能性もこの国では有り得そうなのですが・・・。

 回転寿司はやめて、うどん屋に入ったのですが和服を着たタイ人女性がしずしずと?注文を取りに来ます。
ここまでは純和風なのですが、メニューの中には天ぷらうどんや鍋焼きうどんと言ったものの他に「エビカツカレーうどん」といった日本ではまず見ることのないメニューが真面目に並んでいます。
これもある意味タイ料理なのだと思ってこの「エビカツカレーうどん」を注文してしまいました。
味はまずますですが日本では売れないタイならではの一品と言った感じです。
カレーの食べ方もここまで進化するとタイにいるインド人(結構多い)もびっくりなのではないでしょうか。

 日本食だけではなくタイでは、日本の文化も随分受け入れられています。そのひとつがアニメ。
ちょうど私が行った日に、その巨大ショッピングセンターではアニメの催し物が行われてていました。

ガンダム・マジンガーゼZ・・・
ここから先は私も知らない日本のアニメで、エウレカセブン・花田少年史・プリキュア・東のエデンなどなど、が会場狭しと展示されタイの若者がマジンガ-Zの模型の前で、嬉しそうに記念撮影をしておりました。
青年向けのためかドラえもんは展示されていませんでしたが、ドラえもんはタイではミッキーマウスよりも有名なくらいなのです。

 タイには日本の企業が多く進出しており自動車を始め様々な日本製品があふれていますが、工業製品だけではなく、日本の食や文化が若いタイ人に受け入れられている様子は、日本人としてはやはり嬉しいしホッとする光景でした。
また子供の頃、読んだり書いたりしていると大人からさげすまれる存在だった漫画・アニメ(私も自分の子供に対しては、そういう接し方をしていたかもしれません)が、日本文化として海外で大活躍している姿に、ほんの少し戸惑いを感じざるを得ませんでした。

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