14.10.14 | オリジナルメルマガ 社労編

皆様、「助成金」という言葉 
このメルマガでも何度か登場していますが 
実際ご活用されたことはありますか？ 

一口に助成金と言っても種類は様々。 
情報も更新されるため 
・以前あったのに今はなくなっている！ 
・以前活用した時と条件が変わっている！ 
なんてこともあります。 

本日は、そんな助成金の中でも
今年3月から支給額増額や要件緩和の期間となり
まさに今注目の「キャリアアップ助成金」を 
紹介させていただきます。

そもそも「助成金」とは？

助成金は「国からもらえるお金」と言っても過言ではなく
複数種類ある助成金のほとんどが“返済不要”なのです。

「いろいろ条件や手続きがいるんでしょ？面倒くさいなあ…」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、助成金申請には難しいものだけでなく簡単なものもあります。
また、返済不要の助成金は会社の純利益となります。
何より、助成金の資金源は企業主の皆様が納めている雇用保険料なので
助成金を受給することは「お金を国からもらう」というよりむしろ
「会社が全額負担で積み立てていた保険料を取り戻す」と言えるのです。

雇用保険料をしっかり納め、適正な労務管理を行っている会社であれば
助成金を受けられる可能性があるのです。

「キャリアアップ助成金」について

平成26年3月1日から平成28年3月31日までの今現在
キャリアアップ助成金は一部支給額を増額または要件を緩和しています。
もらえるお金が増えた！活用しやすくなった！というわけで
利用条件が自社に当てはまるか確認しない手はありません。

▼キャリアアップ助成金（全6種）
【１】正規雇用等転換コース
【２】人材育成コース
【３】処遇改善コース
【４】健康管理コース
【５】短時間正社員コース
【６】短時間労働者の週所定労働時間延長コース

▼キャリアアップ助成金の概要まとめ
わかりやすくするために非常に簡略的に概要をまとめると以下になります。



この中で【２】人材育成コースのみ受給申請がひと手間多いのですが
その他は以下の手順で受給が可能となります。
（１）社内で「キャリアアップ管理者」という担当を決める
（２）「キャリアアップ計画」を作成し、労働局または管轄ハローワークへ提出
（３）承認後、計画期間内に実施
（４）実施後、支給申請し、受給

労働局・ハローワークではキャリアアップ計画の作成支援なども実施しています。
ぜひより良い労働環境のもと、従業員が永く幸せに働いていけるよう 
キャリアアップ助成金を有効活用くださいませ。


※本メルマガでは、まず概要をご理解いただくために簡略化して表記しております。
　 具体的活用をご検討される方は、必ず事前に以下にて詳細をご確認くださいませ。

▼【キャリアアップ助成金のご案内】 
厚生労働省 都道府県労働局 ハローワークによる詳細のご案内です。
http://www.jc-center.jp/pdf/20141003.pdf

▼【ジョブカードサポートセンター】
詳しく個別相談したいという方は、以下へお問い合わせください。
https://www.jc-center.jp/center.html


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