ウィズコロナ下の 「予防的歯科診療」
20.09.29 | マーケティング
コロナ禍がはじまって半年以上が経過し、
受診控えによる虫歯や歯周病の悪化への懸念が
顕在化してきたのでしょうか、「コロナ虫歯」報道が相次いでいます。
いくつかの報道例と、日本歯科医医師会の専門的解説をご紹介します。
コロナ虫歯の報道例
受診控えで急増「コロナ虫歯」 処置遅れて重症化も
東京新聞の9月8日の報道(全文閲覧は有料の記事です)。虫歯や歯痛はコロナのせい? 広がるお口の不安
NHKの9月17日の記事。歯医者でうつるのが怖くて「コロナ虫歯」が拡大中。
TBS系朝のワイドショー「グッとラック!」の9月18日の放送。コロナ虫歯になっていませんか?
中日新聞の9月24日の報道。日本医師会のWEBサイト記事
「国民のみなさまへ(新型コロナウイルス感染症について)」というページがあります。そこに、大学教授が執筆された、一般の方向けの「啓発」記事が3本掲載されています。
いずれも、「リスクアセスメント→リスクマネジメント」の文脈で、
新型コロナをきっかけに、予防と日ごろのケアの大切さを伝える内容となっています。
ご自身の院での、来院呼びかけや、セルフケア指導の説明の参考にされてはいかがでしょうか?
(記事そのままだと、やや難しいと思われるので、先生の言葉でわかりやすくかみくだいて伝えるとよいでしょう)
ウィズ新型コロナウイルス感染症における「予防的歯科診療」
新型コロナウイルス感染リスクとむし歯・歯周病の発症/増悪リスクの
バランスで受診の推奨を決定する考え方を示しています。
6パターンの図がわかりやすい。
新型コロナウイルス感染症に負けない歯と口の健康づくり
新型コロナウイルス感染症の発症や重症化を予防する対処法の一つとして、歯と口の健康維持の重要性を解説しています。
口腔ケアで免疫力アップ!
新型コロナウイルス感染症に対しても口腔ケアが大切だという証拠はもう少し待つ必要がある、としつつも、口腔ケアの大切さ、歯科疾患を進めないために歯科医院でのチェックを推奨しています。
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