税理士法人大沢会計事務所

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クレドについて

14.10.16 | 大沢会計事務所からのお知らせ

今回は、クレドというものがどういうものか、日本クレド経営協会が作成した定義等により、もう少し詳しくご説明したいと思います。


クレドとは、ラテン語で「信条」、「志」、「約束」などを意味する言葉です。


最近、企業経営に用いられる用語としては、企業の経営理念など、職場共通の価値観、考え方を文書化し、簡潔、かつ具体的にまとめたものを指します。

ひとことでいうと、会社の憲法のようなものです。

また、それらを名刺くらいの大きさにまとめて記載してある「クレドカード」を指す言葉としても定着しつつあります。

リッツ・カールトン・ホテルがクレドを導入して非常に効果をあげました。リッツ・カールトン・ホテルはどの国にあるホテルでも従業員が素晴らしいサービスを行うことで有名なホテルです。


クレドの目的は、顧客、社員、会社、取引先、地域社会など、会社に係るすべての利害関係者の満足を実現して、企業に発展・反映をもたらすことです。


日本クレド経営協会によれば、クレドを中心とした経営を実践すると以下のような効果があると考えられています。

・組織のベクトルが揃う

・社員が成長し、自立する

・前向きな組織文化を形成できる

・働きがいのある職場を創出できる


クレドの構成要素として、以下の3つがあります。
1.ミッション(Mission)
 企業の使命、目的。企業の存在価値そのもの。「会社がどのような目的や使命を掲げて社会に存在するのか。」

2.ビジョン(Vision)
 中期的な企業の理想の姿、目標。数値等で表される。「目的や使命を実現するために、どのような目標を立てるのか。」

3.バリュー(Value)
 企業の価値観。メンバーの行動指針や、経営に関する指針。「ミッションやビジョンを達成するために、どのような価値観や行動指針をもとに仕事をするのか」

次回以降、当事務所のバリューについてご紹介いたします。

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