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今日は税理士の佐藤です。…結婚式は何故大安にするのか?

11.07.13 | 所長通信

「結婚式は、なぜ大安の日にするのか?誰かに教えてもらいたい」というと、
たいていの人は「迷信だよ」と答えるでしょう。
 「迷信」とは道理にかなっていないことを信じることで、天地自然の法則に基づく道理を信ずることを「信心」と言います。
 この大安仏滅のことを「六曜」と言いますが、
さてこの「六曜」に天地自然の法則があるのでしょうか?

もともと「六曜」というのは、中国の名将だった諸葛孔明が軍隊で使っていた日時の時間表『諸葛孔明六壬時価』のことで、後年日々の吉凶を占うのに転用するようになったものだそうです。
 
「六曜」の意味
 先勝とは・・・釈迦が悟りを開いた日(十二月八日)
 友引とは・・・釈迦のお葬式の日(二月十九日)
 先負とは・・・釈迦がお城から家出した日(十二月十日)
 仏滅とは・・・釈迦が亡くなった日(二月十五日)
 大安とは・・・釈迦の誕生日(四月八日)
 赤口とは・・・釈迦を火葬にした日(二月十七日)
 
現在の「六曜」は釈迦の誕生とは関係ありませんが仏教に縁が深いことが分かります。
暦というものは「宇宙と人間との共通点を探るため」に古代から研究されてきたものです。
人間は宇宙の大生命の一つの表れである、と言うのが密教の原点であり、人間が幸せに生きるためには、宇宙と人間との関わり合いを知り、人の運命を知りたいと考えた。そして大自然の運行に合わせて吉凶を占って行ったのが今日の易占いになったという訳です。
 
古くからあるもので、天地自然の道理にかなっているものならば、現代人も大いに活用すべきではないでしょうか。

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