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こんにちは税理士の佐藤です。・・・・米国同時多発テロから10年

11.09.13 | 所長通信

米国同時多発テロから10年。

テロを起こす
「イスラム原理主義過激派」
と呼ばれる人たちは
どういう人たちなのでしょう?


「イスラム原理主義」とは、イスラムの教えに戻って今の世の中を変えて行こうという運動で、コーランの教えに忠実に生きるべきという考え方です。
そのごく一部に「過激派」と呼ばれる人たちがいるのです。武器を持って自分たちの目的を果たそうと世界各地でテロを起こし大きなニュースになっています。














イスラムの教典「コーラン」の中に「ジハード」という言葉がでてきます。

「コーラン」の中には
「ジハードで亡くなった者は神のもとで暮らしていける」と書いてあります。
自分たちを攻撃してきた異教徒と戦って死ねば天国に行けるのです。
これがイスラム教徒の中の過激派が自爆テロに走る理由です。

 

今、北アフリカや中東の国々で民主化運動が活発化しています。民主化が進むと一気にイスラム原理主義が多数派になる可能性があります。
「自由な選挙をするとイスラム原理主義が力をもつ」と言うのが中東の現実のようです。民主化を進めることは認めざるを得ないとしても、これはアメリカにとっては悪夢でしょう。
そもそも自爆テロは、パレスチナ問題から端を発しており、米ソ冷戦後は世界中で「民族」「宗教」「資源」を巡る紛争は絶えないのです。

日本人は世界からみると「宗教」に関してはとても寛大で、自分の仏様ばかりが正しいと主張したりすると他人からは「我が仏尊し」と言って揶揄される傾向にあります。
異教徒を弾圧するどころか仏教徒と言いながら無宗教と言う人が多いことは世界中の人から見ると異色の存在のようです。しかし、この日本人的宗教感こそが今の世界には必要なのではないでしょうか。

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