21.01.21 | 細谷ＮＥＷＳ

去年の1月2日には干支である「ネズミ」に会った。
同じことが起こるとすると、今年は「ウシ」に会うはずで・・・・
まさか2年続けてそんなことが起こるはずもなく、今年の年末年始も
あっという間に過ぎて、いつものように仕事に埋もれています。

いつもと同じ・・・と言いながら、やはり過ごしにくい世の中になって
いるようで、どこかいつも気持ちが晴れない。
うっかりマスクを忘れて外へ出たら、事務所を5歩ぐらい出ただけで
違和感と鋭い視線を浴びる。
天気がいいので家の近所を散歩しようと思っても、「不要不急」という
フレーズが頭をよぎる。
最近街頭インタビューでの若者の受け答えを聞くたびに、通常は家と
事務所の往復ぐらいしていない私でも息苦しさを感じるのだから、
ましてや若い人に自己責任・自己判断で自粛を強制するのは限度が
あるのではないかとさえ思い始めている。

自分の意思でのんびり家にいるのは楽しいけれど、「外出自粛」の
延長線上で家にいるのは何となく気持ちが重い。
映画もビデオも観たし、本も読んだし、掃除もしたし・・・・　
「何か楽しい事ないですか～～～」と呟いてみたりして。

　今朝のニュースで、このコロナ禍でも売り上げが増えているお店が
あると紹介していた。観葉植物を扱っている専門店だそうで、去年の
2倍以上の売り上げがあるとか。
家の中を少しでも居心地よくするために、まずは断捨離。次はＤＩＹ！
そして植物や熱帯魚類を置いて憩いの空間を作る。

　あら、同じ！　そういえば、我が家も観葉植物の鉢が増えてきている。
もともと植物を育てるのは好きだけれど、1鉢を大切にして毎年咲かせる
のを楽しみにしているタイプ。
それなのに去年から、目につけば小さな鉢を買ってきて育てていた。
水をやって陽に当てて。少しずつ大きくなり根付いていく様子をみて
いるのは楽しい。
小さな世界が育っていく・・「あつ森」のリアル版？



　そういえばもう一つ、小さなお店を作っている。
家の中の大掛かりなＤＩＹは大変なので、手軽にできるＤＩＹ。
寝る前の小一時間。好きな音楽を掛けて「細かくて、見えない」と
ぶつぶつ言いながら。
でも少しずつ形が出来ていくと楽しい。
但し、「ＦＲＵＩＴ　ＳＨＯＰ」の開店はまだまだ先の様です。
年内にできるのかしら？



　次は何をしているでしょうね。
意外とコロナが収束してしまうと、日常が戻ってきて何もしなくなる
のかも知れません。
それはそれでいいのでしょうが、観葉植物だけは枯らさずに育てます。