21.03.09 | 職員通信２

昨年の秋、我が家の猫の額ほどの庭に、ほうれん草、サニーレタス、エンドウ豆等の野菜の種をまきました。

芽が出で成長していくのも楽しみでしたが、素人なので食べ頃がわからず、もっと大きくなってから食べようと思っていると、ほうれん草は花が咲きそうになり、慌てて収穫といった具合です。

また、年が明けると、残っていたほうれん草やサニーレタスが、なぜか段々小さくなっていき、寒さのせいかな？と思っていたある日、小鳥達が食べていることに気が付きました。

庭の畑の真ん中に黒いものがあり、良く見てみると小鳥が座っていて、一羽が大きな声で泣いて仲間を呼び、美味しそうについばんでいたのです。
家が留守になっていた時に、みんなで食べまくっていたのでしょう。
そばのすみれや、シクラメン等の草花は無傷なのです。

また、鳥は警戒心が強いのも良くわかりました。
私が家の中から小鳥の様子を観察していて、ほんの少し動いただけなのに、しかも窓が閉まっているにもかかわらず、ぱーと逃げていきました。

農家の人の苦労や、かかしの必要性もわかりました
それにしても、食べられて悔しいです。（涙）

また、別の発見もありました。
やっと出てきたエンドウ豆の芽が、２ｃｍ位の時に一本だけ植木屋さんに思いっきり踏みつぶされてしまいました。
芽は徐々にしぼんでいき、今にもとけてなくなりそうでした。ところが枯れてもおかしくないはずなのに、約３か月たった数日前、７ｃｍ程に伸びていたのでした。

天まで昇る大きくなった豆の木「ジャックと豆の木」の絵本が描かれた理由に納得。（笑）
豆は強い！

こうしてほんの少しですが、色々な発見が出来て、楽しかったです。
今度は小鳥に食べられないように、工夫して新鮮な野菜をもっと食べたい思います。