マクシブ総合会計事務所

経理代行サービス導入で失敗しないために!

21.04.21 | 事務所通信

こんにちは、マクシブ総合会計事務所です。

近年、経理代行への需要が高まっている中、「経理業務をアウトソーシングして失敗した」という声も多くお聞きします。
実際に弊社の無料面談に来ていただいたお客様の中で「以前、違う経理代行業者に依頼して失敗してしまった」という方も少なからずいらっしゃいます。

初めての経理代行サービス導入で失敗してしまうと、経理業務をアウトソーシングすることに対してマイナス意識が生まれてしまいますよね。

今回は経理業務をアウトソーシングする際に失敗しないための方法をご紹介します。

経理代行サービス導入時の、よくある失敗談

経理アウトソーシングでよくある失敗例をご紹介し、その対処法をお伝えします。

① 求めている業務と依頼した業務が異なっていた

以前の記事でもご紹介しましたが、経理代行業者の業務には、業務範囲の限られているものも存在します。例えば、経理代行サービスと記帳代行サービスでも依頼できるサービス内容が変わってきます。求めているサービスではないものに報酬を支払うのはとても残念ですよね。

自社の求めているサービスを明確にして、その相談内容に対してしっかりとしたサービスを提示してくれる業者を選びましょう。
ファーストコンタクトで、お客目線でのサービス提案をしてくれる業者か見極めることも大事です。

② コストカットにつながらなかった

依頼したい業務範囲が明確になっていないと、結果的にあれこれ外注してしまい、割高になってしまったということも少なくないようです。

このようなことにならないために、経理代行を導入する前に、経理代行業者と導入するサービスについて話し合う機会を設けることが必要になります。現状これだけコストがかかっていて、サービスを導入することによりどれだけコスト削減に繋がるのか、明確にする必要があります。
その上で、積極的かつ親切にサービス内容を提案してくれる業者を選びましょう。

③ 経理代行業者に専門性がなかった

経理代行サービスを導入すれば、すべて丸投げできると思っていたのに、業者側に専門的な知識がなく、結局業務量の削減にはならなかったという声もお聞きします。

経理代行業者の中には税理士の在籍していない業者もあるため、税務的な質問や専門的な相談に回答してもらえないというケースもあるようです。

税務・経理どちらもアウトソーシングしたい、知識量の多い業者に安心して丸投げしたいと思う方は、税理士の在籍している会計事務所や税理士事務所をパートナーとして選ぶことをおすすめします。

④ 例外的な依頼に対応してくれない

「以前の代行業者では契約書に記載している以外の業務は一切してもらえなかった」、という不満の声も多いようです。

最初の相談時に、スポットとしてその他の業務は依頼可能なのか、依頼可能なスポット業務にはどのようなものがあるのかを確認しておきましょう。
税理士が在籍している代行業者だと、スポットで対応してもらえる業務の幅も広がるため業務対応への柔軟性が高いといえます。

⑤ コミュニケーションが取りづらい代行業者だった

こちらも経理業務を長くアウトソーシングしていく上で、とても大きな問題となります。
今自社が数字的にどのような状態なのか、会社をうまく経営していくためにどのような対策が必要であるか、会社の一員として業務に徹してくれるパートナーを探すことはとても重要となってきます。
それには、相談のしやすさであったり、専門性を持ち合わせているか、日ごろのサポートの丁寧さはかかせません。

代行業者のHPの従業員紹介ページや、口コミをチェックすること、初回の相談時の対応等を考慮して、良きパートナーを選択することをお勧めします。

ぴったりの経理代行業者を選んで、本業に専念しよう!



いかがでしたか。

経理代行サービスの需要が高まっている反面、失敗してしまう例も多くあるようです。
自社にぴったりの経理代行業者を選ぶためには、まず「どのようなサービスを受けたいのか?」を明確にすることが大前提となります。

日本には多くの経理代行業者がありますが、その中でも税理士事務所や会計事務所など、専門的な相談にものってくれる業者を選択すれば、展開されているサービスの幅も広がるためリスクは少ないかと思います。

弊社は会計事務所として、経理代行サービスを導入しており、ホスピタリティの高い精鋭されたメンバーが揃っております。
お悩みのお客様は、初回の無料面談をぜひご予約なさってください。

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