13.05.15 | 所長通信

ゴールデンウィークに携帯電話をiPhoneに替えました。
今や仕事に欠かせない携帯電話。従来の携帯電話からスマートフォン等への切り替えは、私くらいの年齢になると初めはかなり苦戦するというのが通説です。
「電話とメールが出来て、特に不便もしていないから」と言う理由で、切り替えを先延ばししてきました。

そのため、先日税理士仲間8人で旅行にいったのですが、
スマホを使っていないのは、私を含めて2人だけでした。（2人とも50代）
それ以外の全員はスマホを使用し、“ ライン ” と言われる無料ソフトを使って連絡を取り合っていました。
これを使うと仲間内の連絡は非常に便利なのだそうで、「ラインを使ってない人は迷惑だ」とまで言われる始末。

そこでやっと重い腰を上げる事にしました。

現在使い始めて2週間程経ちますが、従来の携帯電話とスマホでは、はるかにスマホの方が使い道が多いことに気が付きました。今では、インターネット・音楽・ラジオ・カメラ・翻訳・地図など・・・あっという間に使いこなせるようになりました。スマホは電話機と言うよりネットにつながったパソコンと言った感じです。

一番驚いたのは、音声の認識が以前と比べて格段に進化していたことと、ネット接続時のスピードの速さです。音楽やアプリケーションソフトなどをあっと言う間にダウンロードしてしまいます。　
無線通信のスピードは、100MBと言われた事務所内に引いてあるランケーブルにつないだ状態と、ほとんど変わりません。3年後には更に速度をあげて、現在の10倍の速度になると、5月13日の日経新聞にも載っていました。そうなるとフルハイビジョンの高画質動画をリアルタイムで閲覧できるようになるそうです。
　

ガラ携と言われる携帯電話は、日本独自の進化を遂げてしまったために世界標準からはずれ、後れを取ってしまいましたが、私も遅れを取らないよう必死について行かなければと痛感しています。