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税理士の佐藤です・・・他人ごとではない竜巻被害

13.09.17 | 所長通信

ほんの数年前まで、竜巻と言えば日本ではあまり関係ない、どこか遠い国の災害と思っていました。しかし、9月2日の竜巻が、私のお客様の倉庫を直撃したのです。

「所長!お客様の倉庫の屋根が、竜巻で吹き飛ばされたそうです!」

 9月2日昼過ぎ、その日も相変わらずの猛暑日。
 
 突然の報告に、・・・お客様のところに竜巻が?
 まさか自分の身近に被害がでるとは・・・

 「職員さんが軽い怪我をしただけで、社長も無事です。商品にも大きな損害は出ていないそうです」との報告に思わずホッと胸を撫で下ろしましたが、
 
 「ただ、車にかなりの損害が出ているようです。」いずれにしても大変な状況になっているのは間違いありません。

 
 翌日の午後、早速担当職員と共に車で越谷に向かいました。「何かお手伝いできることは無いか?必要なものはないか?かえって邪魔にならないだろうか?」などいろいろ考えました。

 現地に到着すると、丁度社長はテレビの取材でインタビューを受けているところでした。従業員さんは、もう既に忙しそうに働いています。

 
 その後、社長が状況を説明してくれました。
 
 飛ばされた屋根や、なぎ倒された木の状況から、竜巻の通り道が分かります。
 倉庫の中に入ると2階部分の壁には、鉄パイプが飛んできて突き刺さってできたという穴が・・・
 
 そして奥の作業部屋の屋根は、丸ごと吹っ飛んで青空がのぞいています。
 外に並んでいた車は風で飛ばされ、端から玉突きのように衝突したそうです。

 
 竜巻が起きた時は部屋の中に居たそうで、聞いたことも無いような音と共に、なすすべも無いまま、あっという間に通り過ぎていったとのことでした。始めは何が起こったのかわからず、1時間位してから、どうやら竜巻だったことが分かったそうです。

 
 屋根の一部が吹き飛ばされるという大きな被害にあいながら、商品その他仕事にも深刻な影響もなく、何より大きな怪我人も出なかったことは不幸中の幸い、強運ですねと社長の笑顔に安心しながら、帰路につくことができました。

 安全が確認できると気になってくるのは保険です。
 
 まさかの時の為の保険ですが、そのまさかを目の当たりにして、今後さらにお客様の保険について必要保障額や内容をしっかりと確認していかなければならないと、痛感しました。

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