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ギネス認定 最強ドラマ『ブレイキング・バッド』・・・大橋です。

14.11.18 | 職員通信2


 公立高校の化学教師である主人公・ウォルター・ホワイト。
 
 教師の安月給では、壊れた給湯器の修理もまかなえず、洗車場でアルバイトをする日々。

 さらにはガンが見つかり、余命2年と宣告される。

 第二子を妊娠した妻・脳性マヒを持つ息子、そしてこれから生まれてくる子供にどうしたら財産を残せるのだろうか、とウォルターは悩む。


 ある日、DEA(麻薬取締局)の捜査官である義弟ハンクの捜査に同行することになる。

 そのあいだ、ウォルターは麻薬ビジネスで生み出される莫大なカネを目の当たりにする。


 そんな折、元教え子であるジェシーと偶然再会し、彼が麻薬の売人であることを知った。

 ジェシーが風邪薬から精製するメタンフェタミン(覚醒剤)は、化学教師であるウォルターの目から見ると、非常に質の悪いものであった。


 そこで、高い化学知識を持つウォルターはジェシーに、私と組まないか?と持ち掛け麻薬ビジネスの世界に足を踏み入れる・・・

 
 というあらすじですが、私大橋が今ハマっているドラマ『ブレイキング・バッド』です。


 『Breaking Bad』とは、「道を踏み外す」という意味だそうです。

 高校教師として、今まで真面目に小さく生きてきたウォルターは、最初は自分のガンの治療費を稼いだら辞めよう、というぐらいの気持ちで道を踏み外したのですが、自分が精製した最高純度のドラッグは、あっという間に裏社会で話題になり、卸売業者に殺されそうになったり、地域の裏ボスに利用されるようになります。

 問題を悪戦苦闘しながら、ひとつひとつ解決し、家族の安全をなにより最優先にしながらも、道をどんどん外れ続け、その報酬に目の前に札束が積まれ続けてゆく様は恍惚で、まさにドラッグ的です。


 外からの評価や受賞歴も輝かしく、TVドラマのアカデミー賞であるエミー賞作品賞では5年連続ノミネート・2年連続の受賞

 主人公ウォルター役のブライアン・クランストンは、ゴールデングローブ賞受賞

 アンソニー・ホプキンスは「主人公ウォルターの演技は、生涯見た中で最高のものだった」

 スティーヴン・キングは「21世紀で最高のドラマ」と評し、ギネス世界記録では「歴代で最も高く評価されたテレビシリーズ」として認定されているそうです。


 『ブレイキング・バッド』は、ファイナルシーズンである第5シーズンが昨年終わったところで、今なら結末まで一気に観ることができます。

 私は先週末に風邪で寝込んでいたのを幸い、怒涛の勢いでシリーズを鑑賞しました。

 いま現在、ファイナルシーズンの最終話を残しているところです。

 早く帰って最終話を観たいところですが、終わってしまうのが寂しくもあり、複雑な気持ちでこの記事を書いているところです。


 そんな『ブレイキング・バッド』ですが、現在、公式サイトで第一話が無料で配信されています。

 ぜひ一度視聴してみてはいかがでしょうか。

 こちら⇒ 【http://www.breakingbad.jp/】

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