フォーカス会計事務所

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フォーカスだより vol.7【読書の秋】

21.09.13 | フォーカスだより

『フォーカスだより』は、スタッフからのメッセージを配信いたします。
息抜きにお読みいただけるような内容ですので、ぜひご覧ください。

こんにちは。フォーカス会計事務所の小池です。

金木犀の香りを含んだ風が鼻先をくすぐり、自転車や徒歩での通勤が
楽しみとなっているこの頃です。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

段々と暑さがやわらぎ、季節の変わり目を感じています。
我が家では最近、4歳の息子を連れて図書館を訪れてみました。

私は昔から本が好きでしたが、息子はもっと小さい頃は絵本にあまり
興味を持ってくれず、静かにしなければいけない図書館は苦手でした。
静かに本を読むよりも、元気な声をあげながら走り回りたい。そんな子でした。

ところが、4歳となり色々と言葉や感情、色彩や物の名前を理解し始めたせいか
図書館に連れられた息子は物珍しそうに本を物色。
「ほら、電車の本だよ!」「図鑑があった!」「この本は読まない」など
自分の好みもハッキリと伝えながら、3冊ほど借りたいと持ってきてくれました。

中でもびっくりしたのは「きのこ」の絵本。
絵本というより年少向けの、ひらがなと写真を多用した薄い図鑑のようで、
様々な種類のきのこが胞子を飛ばしている様子が載っていました。

きのこは食べられないくせに、「かわいい」と言って興味津々。
「ツチグリ」「キヌガザタケ」「キツネノエフデ」など、見た目や名前も個性的で
可愛らしかったり、気持ち悪かったり(笑)
今までは電車や車にしか興味を持たなかった息子の、ちょっと変わった興味に
親も知らなかった世界を見せられ、関心したのでした。

「きのこは、雨が降ると喜んで、胞子をとばすんだよ!」と早速翌日の保育園で
ともだちに話していたようです。
吸収力の高さに驚かされると共に、本はやっぱりいいなと感じて、
私もこの秋はたくさん本を読みたいと思いました。

皆様も自粛生活のお供に読書はいかがでしょうか。
活字の本が苦手な方は、漫画でも画集でも、自分が「心地よい」と思える媒体に
出会えたらいいなと思います。

最後に、読書をテーマにしたイラストをお届けします。











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