フォーカス会計事務所

フォーカス会計事務所

フォーカスだより vol.10【Halloween】

21.11.02 | フォーカスだより

『フォーカスだより』は、スタッフからのメッセージを配信いたします。
息抜きにお読みいただけるような内容ですので、ぜひご覧ください。

こんにちは。フォーカス会計事務所の藤木です。

10月31日はハロウィンで、今年もたくさんの仮装をされた方がいましたね。

街はコロナウイルスの感染対策をしつつ、お化けや人気キャラクターの恰好をした子供たちで賑わっていました。近年では、地味ハロウィンといって、仕事疲れのおじさんや宝塚の合格発表を見に来た親子等、特に派手さはないもののシュールな仮装をして楽しむ人も多いようです。

では、そもそもハロウィンとはどういった行事なのかご存知でしょうか。

私は、ハロウィンはアメリカ発祥と漠然に思っていましたが、実は、ヨーロッパが発祥で、キリスト教の聖人をまつる「万聖節(ばんせいせつ)」という祝日の前の夜に行うお祭りのようです。

古代ケルト人が行っていた儀式が起源とされ、古代ケルトでは11月1日に暦が変わるので、10月31日は年の変わり目にあたりました。そこで、収穫・豊穣を祝うとともに、悪魔払いをするようになりました。この日は、先祖の霊に便乗し、悪魔や魔女がやって来て災いをもたらすと信じられていたからです。先祖が帰ってくるという点では日本のお盆と似ていますね。

ハロウィンの夜に仮装する風習ができたのも、悪霊に人間だと気づかれず、仲間だと思い込ませ、身を守るため。こうした古代ケルト人のならわしをキリスト教が取り入れたものがハロウィンの仮装の起源とされ、今も続いているのです。

そして、かぼちゃをくりぬいて作るジャック・オー・ランタン(かぼちゃを切り抜いて作るランタン)もハロウィンの象徴の一つ。これは、悪霊を遠ざける、魔除けの意味が込められています。

我が家は、今年はお出かけせずに、お家でゆっくり子ども達とハロウィンを楽しみました。
最近の100円ショップは、取り扱うハロウィングッズが年々増え、部屋の飾りつけや子供の衣装、お菓子などを買う際には非常に重宝しています。



木枯らしの厳しい日が続きますが、体調にはお気をつけてお過ごしください。

藤木




TOPへ