21.12.01 | フォーカスだより

『フォーカスだより』は、スタッフからのメッセージを配信いたします。
息抜きにお読みいただけるような内容ですので、ぜひご覧ください。

こんにちは、フォーカス会計事務所の岩田です。

師走に入りめっきり寒くなってきましたね。
新型コロナウイルスの波も落ち着いてきて、街も昨年よりはクリスマス気分で盛り上がってきているようです。

 鉄道会社が「行くぜ、東北」キャンペーンをやっていますが、
ここ数年は東北地方に足を運ぶことが多くなりました。
東北は自然が豊かなことに加えて魅力的な温泉も多く温泉好きにはたまりません。
海の幸、山の幸はさることながら地方独特のグルメも満喫できますし、ゆっくり過ごすには
オススメです。

 先日は秋田県の角館に行ってきました。
角館は「みちのくの小京都」と呼ばれているとあって、武家屋敷の町並みが風情を感じます。

 武家屋敷は実際に上がることもでき、大きな屋敷のなかには和室が何部屋もあります。
各部屋には、「主人の部屋」、「寝室」、「客間」、「客人の寝室」などの説明があり、
客間では庭を眺めながらくつろぐことができます。
今も江戸時代もこの眺めは変わらないのだろうと、自分も武士になった気分に浸りながら
当時の生活に思いをはせることができました。

 武家屋敷のいくつかは資料館にもなっていて、江戸時代の刀や火縄銃、甲冑や書物など様々なものを見ることができました。
特に幕末当時の写真には、教科書に載っている偉人たちが実際に写っていて興味深かったです。

 訪れたときはちょうど紅葉も見ごろで古い町並みと木々の色合いが見事なコントラストでした。
角館は近くに田沢湖や抱返り渓谷、乳頭温泉郷など風光明媚な場所も多く、山々の紅葉も美しかったです。
昼夜の温度差があるからでしょうか、東北地方の紅葉は特に鮮やかに感じられます。

 また、角館は桜の名所でもあり、桜の頃にも訪れてみたくなりました。

 東北の方々は穏かな人柄もあって温かみがあり、いつもほっこりした気分にさせてくれます。
 まだまだ行ってみたいところがたくさんありますし、次はどこに行こうか考えるのが楽しみです。

 これから年末に向けてますますお忙しくなってくるかと思います。
是非体調など崩されませんよう、お身体には十分お気をつけ下さい。