将棋 藤井聡太四冠 最年少で五冠に
22.02.16 | 事務所記事
こんにちは、斉藤会計です。
先週、将棋 藤井聡太四冠が最年少で「五冠」を達成し、28年5か月ぶりに記録を更新しました。
将棋の八大タイトルの1つ「王将戦」で挑戦者の藤井聡太四冠が渡辺明三冠に4連勝し、5つめのタイトルを獲得しました。
この結果、「棋聖」「王位」「「叡王」「竜王」に続く5つ目のタイトル獲得となり19歳6か月で五冠を達成し、羽生善治九段が持つ最年少記録「22歳10か月」を28年5か月ぶりに塗り替えました。
日本将棋連盟によりますと、将棋界で「五冠」を達成したのは藤井さんが4人目ですが、10代での「五冠」は史上初めてです。
将棋界には現在、タイトル戦は2017年に叡王が加わって8つあります。
- 「竜王戦」(りゅうおうせん)
- 「名人戦」(めいじんせん)
- 「王位戦」(おういせん)
- 「王座戦」(おうざせん)
- 「棋王戦」(きおうせん)
- 「叡王戦」(えいおうせん)
- 「王将戦」(おうしょうせん)
- 「棋聖戦」(きせいせん)
暦史の中で、過去の全冠達成者は3人います。最初に全冠を達成したのは、タイトルが3つだった時代で升田幸三実力制第4代名人(故人)。
次に全冠を達成したのは、大山康晴十五世名人(故人)で升田さんから3つのタイトルを奪い三冠を達成。3人目の全冠達成者は、タイトル戦が7つだった時代に羽生善治九段が七冠を達成しました。
五冠を達成した藤井聡太さんは、残るタイトルは「名人」「王座」「棋王」の3つです。このうち「名人」と「棋王」のタイトルは現在、渡辺明さん、「王座」のタイトルは永瀬拓矢さんが持っており、今月から挑戦権を獲得した永瀬拓矢さんとのタイトル戦が始まっています。藤井さんが挑戦できるのは、最速でも来年の「棋王戦」です。
今後藤井聡太さんが八冠を達成するのか、更なる活躍がとても楽しみですね。
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