フォーカス会計事務所

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フォーカスだより vol.18【親子でボードゲーム】

22.03.01 | フォーカスだより

『フォーカスだより』は、スタッフからのメッセージを配信いたします。
息抜きにお読みいただけるような内容ですので、ぜひご覧ください。

こんにちは。フォーカス会計事務所の野地と申します。
どうぞよろしくお願いします。

さて、うちでは海外のボードゲームを楽しむという、わりとおしゃれな文化があります。
近年は、テレビやYouTubeなどでも紹介される機会が増えてきたことから、
ボードゲームに興味を持っている方も増えていると聞いています。

しかし、なんせ数が多いため、何から手をつけて良いかわからないという方も多いかと思います。

そこで、うちで評判の良いゲームを紹介してしまおうというのが今回の趣旨となります。
なお、データは小学校4年生インドア派代表うちの娘からなので、そのくらいのお子さんのいるご家庭には参考になるかと。

1 Dixit(ディクシット)

 

いきなり超有名どころです。
いや、ほんとに楽しいです。
ルールの説明が難しいので、こどもには無理かな~と思ってたんですが、
うちの子は小学校1年生でしっかり理解して遊んでました。

さすがにこどものボキャブラリーにあわせてあげるという配慮は必要ですが、
それでも、こどもならではの発想で十分楽しんでプレイできます。

このゲームのいいところは、独特の雰囲気のカードからお題を考えたり、
コマのウサギを動かしたりすること自体が楽しいので、
あまり勝ち負けにこだわらず楽しめるところにあると思います。

★簡単なルール説明
84枚のカードを使います。

 

プレイヤーのうち1人が「語り部」となって、配られた6枚のカードから1枚を選び、
その絵柄から連想されるお題を発表します。

 

他のプレイヤーの目的はその「お題」から、語り部の選んだカードを当てるというもの。
ここでポイントになるのは、正解以外の選択肢は語り部以外のプレイヤーが出すということです。
つまり、語り部が発表した「お題」に近いカードを自分の手札から選んで、そのカードが自分以外のプレイヤーにとってのダミーの選択肢となります。

 

正解をあてたときに嬉しいのはもちろんですが、自分の出したカードに他のプレイヤーがひっかかってくれたときも楽しく、正解発表のあとに必ず絵柄とお題について、わいわい言い合う時間が生まれます。

 

2 レシピ

 女の子には鉄板です。
うちに遊びに来た娘の同級生も交えて何度もプレイしましたが、間違いなく全員気に入っています。

うちのローカルルールとして、そろったカードはみんなに見えるようにしてプレイしていますが、そろったカードから目的のメニューがわかったときは、「○○ちゃん、すき焼きでしょ?」「えー、ちがうよ~」なんて大盛り上がりです。

★簡単なルール説明
ランダムで選んだメニューに必要な具材カードを早く集めたプレイヤーが勝ちです。

 

自分の手番に山札から1枚カードを引いて、不要なカードを1枚捨てます。

 ・      

このとき、他プレイヤーの捨てた具材カードが自分のメニューに必要なら、「レシピ!」と宣言することで、もらうことができます。
これを繰り返して、最初にメニューを完成させたプレイヤーがあがりです。

 ・      

 

3 キャット&チョコレート

これはある程度大きくなって(小3くらい)から気に入ったもののひとつです。
明確なセーフやアウトの概念がなく、なんとなく納得させればオッケー!みたいなゆるい雰囲気が気に入っているポイントのようです。

★簡単なルール説明
それぞれのプレイヤーに3枚の「アイテムカード」が配られます。

自分の手番になったら、山札である「イベントカード」を1枚めくります。
「イベントカード」には、様々なピンチが書かれています。

「イベントカード」の裏側には数字が書かれていて、山札の1番上の数字の枚数だけ「アイテムカード」を使って、このピンチを切り抜ける方法を発表します。

その方法でピンチを切り抜けたかどうかは、他のプレイヤーの多数決で決まります。
現実的に可能かどうかは二の次で、納得させればOK。

 ・     

 

番外編 アンゲーム

これは保育園のときに、やたら気に入って、何度もやろうとせがまれた思い出があります。
こどものころって、お話を聞かせてってせがみますもんね。

もちろん自分の番になって、自分の話をするのも好きで、インタビューを受けているときみたいに、かしこまって話し始めていました。

★簡単なルール説明
自分の手番になったら、山札から1枚カードをめくります。
そのカードには様々な質問が書かれていて、その質問に正直に答えるというだけのシンプルなもの。

 

 

まとめ

海外のボードゲームといいながら、半分は日本製のゲームとなってしまいました。
最近の日本のデザイナーさんのレベルはすごいですね。

こうしてまとめてみると、やっぱり女の子は小さいころからコミュニケーションゲームが好きなんだなぁと実感します。

ボードゲームはコンピューターゲームとは違い、友達数人が現実に集まってプレイするという性質のため、新型コロナの影響を受けているもののひとつです。

はやくコロナが収束して、心おきなくボードゲームを楽しめるようになったらいいなぁと思います。

では。

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