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熊谷はなぜ暑い!?・・・大橋です

10.09.13 | 事務所通信

今年の夏は、観測史はじまって以来の猛暑だったそうで
もう!なんど

「暑い」と口にしたかわからないほどの暑さになりました。


気象庁が観測しはじめて一番暑かったそうですからね。
そりゃ暑いはずです。












 

 今年の夏は、観測史はじまって以来の猛暑だったそうで
もうなんど「暑い」と口にしたかわからないほどの暑さになりました。

 各地で最高平均気温更新・最高連続猛暑日更新・熱中症死亡者数数更新と
もう漢字だらけで何が何だかわかりません。

暑すぎて蚊も発生しなかったとか
家の中でも熱中症になった方がいるとか
ニュースを見ていても、話題は暑さのことばかりでした。

その暑さニュースで必ず取り上げられるのが「埼玉県熊谷市」

2007年には、日本国内の最高気温「40.9℃」を記録している
「最高気温記録ホルダー」です。

今年もやはり暑かったようで、8月にはなんと30℃を下回る日が一日しかなかったそうです。

いやー、熊谷出身の方には申し訳ないですが
熊谷にはちょっと足を運びたくありません(^^;)

さて、熊谷はなぜこんなに暑いのでしょうか?

それは、都心の暑さに原因があるそうです。
山から吹き下ろす風が空気をあたためる「フェーン現象」も原因のひとつだそうなのですが
同時に、都心の「ヒートアイランド現象」によって暖められた熱風が流れ込んでくるのも
大きな要因なようです。

つまり北の山からは「フェーン現象」の熱風
南のコンクリートジャングルからは「ヒートアイランド現象」の熱風と
熊谷は、トイレの手乾かし機のように、熱風でサンドウィッチされていたのです。

そりゃあ暑いはずです。

しかしたくましいもので
熊谷市は、その暑さの知名度を逆手にとり
「あついぞ!熊谷 熊谷新時代まちづくり事業」
として、まちづくりに利用しているようです。

熊谷市のマスコットキャラとして、太陽をモチーフにした「あつべえ」なるゆるキャラも存在します。
http://www.city.kumagaya.saitama.jp/appare/apiru/hitodukuri/atuizo/simbol/index.html
なんというか、とても歯ごたえのある造形をしています。

皆さんも、もし興味を持ったら熊谷を訪れてみてはいかがでしょうか。
僕は家でクーラーに当たっていますので。


ちなみに

フェーン現象とヒートアイランドに挟まれている個所はあの辺一帯の話で
熊谷市に限らず隣の市や町でも最高気温の話が出てもいいんじゃないか。
おかしいじゃないか。
何か隠しているんじゃないのか。

なんて思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
僕もそう思い調べてみたら、驚愕の事実が判明しました。

それはなんと・・・

 

気象台が熊谷にあるからだそうです(笑)

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