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フォーカスだより vol.22【山口の郷土料理といえば?】

22.05.06 | フォーカスだより

『フォーカスだより』は、スタッフからのメッセージを配信いたします。
息抜きにお読みいただけるような内容ですので、ぜひご覧ください。

こんにちは。
フォーカス会計事務所の野地と申します。
どうぞよろしくお願いします。

さて、私は山口県の出身です。

山口といえば、
『平家物語』で平氏が壮絶な最期を遂げた「壇ノ浦』があったり、
幕末に活躍した長州藩の藩士たちが学んだ吉田松陰先生の「松下村塾」があったり、
アントニオ猪木とマサ斎藤の決戦で有名な「巌流島」があったりと
歴史ファンから熱い視線を浴びる県であります。

近年では、大ヒットした日本酒「獺祭」の蔵元「旭酒造」があることから、
お酒好きな方たちからも認知されることが多くなりましたよね。

そんな山口の郷土料理といえば?

多くの方は、「フグ料理!」とおっしゃいますが
一般家庭でそれほど日常的に食べるものではないのです。

 そもそも調理師免許を持ってない一般家庭のお母さんが
日常的にフグをお夕飯に出していたら、
山口県の大半の家庭は滅んでしまいます。

そのため、漁師さん以外の山口県民は、
フグ料理にそれほど思い入れのあるわけでもないと思います。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、
山口県の郷土料理といえば、知る人ぞ知る

「瓦そば」

でございます。

こちらは、山口県の全域で親しまれている
まさに郷土料理と言えるものだと思います。

先日、久しぶりに食べたくなり、
わが家の秘密兵器、小5の娘さまと一緒に作りましたので、
紹介したいと思います。

瓦そばとは、熱した瓦で茶そばを焼いて、
その上に錦糸卵、牛肉のしぐれ煮、刻みのり、もみじおろしなどをトッピングして
暖かいめんつゆにつけて食べるという料理です。

          
使用するのは茶そばです
お茶の香りがとても良いです。
これをたっぷりのお湯でゆでます。

 使用するのは茶そばです。
お茶の香りがとても良いです。
これをたっぷりのお湯でゆでます。

続いて具材を準備します。

         
錦糸卵は卵料理に自信ありの娘さま担当。

 
牛肉を醤油、お酒、みりん、砂糖で味付けします。
最終的にめんつゆでいただくので、味付けはいらないという方もいますが、
わが家では、わりとしっかり味付けします。
娘さまが好きな味付けのため、瓦そばが完成する前に少しずつ減ってしまうので、
多めに作ります。

続いて、茶そばを焼いていきます。
       

本来は、熱した瓦の上で焼きますが、
スーパーに瓦は売っていなかったので、
フライパンで焼きます。

わりとしっかり目に焼いて、カリッとした食感にするのが好きです。

最期に具材をトッピングして出来上がりです。


娘さまの分はもみじおろし抜きです。

久しぶりに作って食べましたが、やっぱり美味しいです。
東京生まれ、東京育ちの娘も美味しいといって
たくさん食べてくれたので、思い出補正だけではないと思います。

調べてみると、東京でも瓦そばを食べられるお店はあるようなので、
機会があれば、ぜひ一度お試しくださいませ。

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