TFSコンサルティンググループ/TFS国際税理士法人 理事長 山崎 泰

TFSコンサルティンググループ/TFS国際税理士法人 理事長 山崎 泰

インボイス対応を支援する「補助金」

22.07.11 | 税務・会計

2023年10月からインボイス制度が始まります。
これに先立ち経済産業省は、今年度補助金による支援を強化しています。
今回は、インボイスの対応準備に取り組む中小・小規模事業者を対象とした、2つの補助金
ご紹介します。

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参議院議員選挙を終えた数日後、7月13日(水)15時、
長いコロナ禍、ゼロゼロ融資の返済スタートなどに不安を感ずる
クライアントに適時適切な助言をしていくべく、TFS士業チームとしての
『財務力強化コンサルティング』向上を目指した社内研修会を行いました。

いつものように「オンライン」で・・・と書きたいところなのですが
本当に久しぶりに『対面』『オフライン』での開催に踏み切りました!

全国レベルで活躍される著名な講師を、地方から招いたのですが・・・
講師のたっての希望が『対面』『オフライン』での開催!!
参加者の顔を見ながら、空気を感じ取って、リアルタイムで話したい~
とのご意向に、(万が一も考えると)かなり躊躇いもあったのですが、
参加人数を10人に絞って、あえて各拠点とオンラインでも結ばず
2時間にわたる熱い研修会を行い、とても大きな成果でした!!

同日18時から、わざわざ上京してくださった講師を囲んで懇親会。
『対面研修会』以上に悩みに悩んだのですが・・・参加幹部には、
絶対に強制はしないので、あくまでも自身の意思と責任で決めて欲しい~
と、何度も何度も念を押して『少人数での懇親会』・・・恐る恐るでした。

一献交わしながらの懇親会・・・事業承継、M&Aを視野に入れるクライアント
向けにM&A専門会社任せではない、士業チームとして「三方よし」の
具体的な提案をすることに話がまとまり、オンラインでは決して得られ
ない、充実した有意義な場となりました。

当初は、ビクビクしながら迎えた『対面』『オフライン』の場・・・
生物学者によると、オンラインは「視覚」「聴覚」の役割が重要なのに
対して『対面』『オフライン』「味覚」「嗅覚」「触覚」の役割が重要
なのだそうです。

身近に考えてみても・・・一緒に食べたり飲んだり、握手したり~という
のは「味覚」「嗅覚」「触覚」が触れ合って、大きな役割を果たしている
ことに気付きます。
そこから、お互いの距離感が一気に縮まって、信頼関係が構築されていく~
そんな経験をされた方、少なくなかろうと思います。

「オンライン」は、
「利便性を高める」のに対して、
「対面」「オフライン」は、
『信頼性を高める』・・・

まだまだ長く続くかもしれない
コロナトンネルの中だからこそ、
「オンライン」「オフライン」
それぞれの役割の違いを意識して
(自身の反省も踏まえて)これまでのように、ただビクビクと恐れだけでなく
これからは“メリハリ”を付けていくことの重要性を感じています。

7/21号では、冒頭でもご紹介しました・・・
TFSコンサルティンググループがお届けする
あなたの会社、強くしてみせます!
『財務力強化コンサルティング』のご案内です。

 1. 資金繰りの改善と安定
 2. 借入内容の適正化
 3. 金融機関との良好な関係構築

いずれかに、少しでもご要望・ご不安のある皆さま・・・
Tax(税務会計)のみならず Financial(財務・ファイナンス)にも
高い専門性を有するTFSグループに、どうぞお任せくださいませ。

ご質問・ご相談等がございましたら、
TFSコンサルティンググループまで、
どうぞお気軽に、お問い合わせくださいませ。

   2022年7月21日
           山  崎   泰


追 伸
今月も現地在住FP・花輪陽子氏から「シンガポール・レター」
寄稿していただいています。どうぞ、こちらもご一読くださいませ。
↓↓↓↓↓↓↓↓
https://mi-g.jp/mig/trigger-article/detail/id/1876?office=7iWLeQw%2FZBk%3D


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■ 現在募集中のコロナ関連『補助金』等の申請期限一覧です!
【2022年7月最新版】
↓↓↓ 一覧表にて、ご確認くださいませ ↓↓↓
https://mi-g.jp/mig/office/download/id/3679?office=7iWLeQw%2FZBk%3D
(↑↑クリックすると一覧表pdfがダウンロードできます)

~~~~~~~~~~~~~~~~~
8月のTFS【オンライン無料相談デー】は、85日(金)です!!
クライアントでない皆さま、どうぞこの機会に存分にご活用くださいませ!
(クライアントの皆さまには、もちろんいつでも当社担当者にご相談下さい)

原則として、zoomにて45分間、事前ヒアリングシートもお届けいたします。
↓↓【オンライン無料相談】お申込みは、こちらから↓↓
https://mi-g.jp/mig/form/input/id/1653?office=7iWLeQw%2FZBk%3D

ご案内チラシ・FAX申込⇓⇓
https://mi-g.jp/mig/office/download/id/3680?office=7iWLeQw%2FZBk%3D

~~~~~~~~~~~~~~~~~
2022年1月スタートの電子帳簿保存法改正に対応した証憑保存機能
6/1号(第1弾)では、電子帳簿保存法改正に対応した
クライアント向け無料(2GBまで)サービスとして
MyKomon『電子帳簿保存フォルダ』をご紹介しました。





https://mi-g.jp/mig/office/download/id/3631?office=7iWLeQw%2FZBk%3D
(↑↑画像またはURLをクリックするとご案内pdfがダウンロードできます)

~~~~~~~~~~~~~~~~~
■6/14号(第2弾)では、弥生会計『証票管理サービス』をご紹介しました。
請求書・納品書・見積書などの証憑を、クラウド上で保存・管理できる
サービスです。
1. 取引書類をペーパーレスで一元管理
2. 簡単で使いやすいインターフェース方式
3. もちろん「電子帳簿保存法」にも対応




弥生株式会社 証憑管理サービス(ベータ版)
https://www.yayoi-kk.co.jp/products/smart/shohyokanri.html
(↑↑画像またはURLをクリックするとご案内pdfがダウンロードできます)

~~~~~~~~~~~~~~~~~
■6/22号(第3弾)では、TKCシステムをご紹介しました。
1. 電子取引データ、紙の証憑を読み込み、TKCのデータセンターに
  保存できます

2. 電子帳簿保存法(電子取引・スキャナ保存制度)に完全準拠
3. 読み込んだデータは、TKC自計化システム(FXシリーズ)と連携、
  仕訳に活用できます


https://mi-g.jp/mig/office/download/id/3659?office=7iWLeQw%2FZBk%3D
(↑↑画像またはURLをクリックするとご案内pdfがダウンロードできます)

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■7/1号(第4弾)では、Money Forward クラウドBoxをご紹介しました。
1. 容量・利用人数は無制限。0円で利用できます
2. 電子で受領したデータを、制限なく保管可能です
3.「取引先名」「日付」「金額」などの検索要件に対応、OCRにも対応予定


https://biz.moneyforward.com/box/
(↑↑画像またはURLをクリックするとご案内pdfがダウンロードできます)

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7/12号(第5弾)では、「freee会計」をご紹介しました。
1. freeeひとつで電子帳簿保存法に完全対応
2. 使い方が圧倒的にシンプル
3. ペーパーレスで、年間220時間の削減
4. もしものときも、過少申告加算税5%
5. 落とし穴のない電子帳簿保存法対応ができる
6. 1,000以上のサービスと同期してペーパーレスをより簡単に


https://www.freee.co.jp/electronic-book/kaikei/index.html
(↑↑画像またはURLをクリックするとfreee会計のホームページに移行します)

freee:取引先とやり取りした各種帳票類をファイルボックスで管理する(電子帳簿保存法)
https://onl.bz/rJvNbUp

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『インボイス制度のポイント~消費税対応は事業者登録から~』
 https://youtu.be/tO_DWgTGcaE ※動画(20分14秒)

『インボイス制度』への対応を支援する補助金もご紹介しています。
↓↓↓
https://mi-g.jp/mig/trigger-article/detail/id/1866?office=7iWLeQw%2FZBk%3D

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■事業再構築補助金(第7回)サポート業務ご案内
https://mi-g.jp/mig/office/download/id/3703?office=7iWLeQw%2FZBk%3D
(
↑↑クリックすると、サポートのご案内pdfがダウンロードできます)

■ものづくり補助金 サポート業務ご案内
https://mi-g.jp/mig/office/download/id/3620?office=7iWLeQw%2FZBk%3D
(↑↑クリックするとご案内pdfがダウンロードできます)

■小規模事業者持続化補助金 サポート業務ご案内

↓↓詳しくは、クリックしてご覧くださいませ ↓↓
https://mi-g.jp/mig/office/download/id/3597?office=7iWLeQw%2FZBk%3D
(↑↑クリックするとご案内pdfがダウンロードできます)

~~~~~~~~~~~~~~~~
■『2022年度版 税制改正・公的制度ガイドブック』
↓↓↓ クリックして「ダウンロード」版を取得してくださいませ↓↓↓
https://mi-g.jp/mig/form/input/id/1666?office=7iWLeQw%2FZBk%3D


~~~~~~~~~~~~~~~~
■『ここからアプリ Coco APP』 是非とも、登録してみてください。 

https://ittools.smrj.go.jp/

中小企業基盤整備機構(経済産業省所管の独立行政法人)が運営する
中小企業を様々な面からサポ―トする「国の便利なサイト」です!
テレワーク・販路拡大・ネット販売等々、役立つ情報に巡り合えます~

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■ 知っていますか?ミラサポplus
経済産業省が提供する「中小企業向け補助金・支援サイト」です。
↓↓↓ 是非とも、最新情報をご確認ください↓↓↓
https://mirasapo-plus.go.jp/


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【当社HPにも、全国各地の最新支援策が満載です!!】
★新型コロナウイルス対策「中小企業支援策』「給付金申請方法」★
【当社HP・毎週更新】


当社HPにて、「新型コロナウイルス感染症対策情報」を、
国・都道府県・市町村・金融機関等の別に、わかりやすく掲載しています。
『中小企業支援策』『主要な給付金の申請方法』等々
各種支援策として必要な情報は、ほぼ網羅しています!
是非ともご一覧いただき、お役立てくださいませ!
https://www.tfsnavi.jp/tkc-corona


≪インボイス対応を支援する「補助金」≫

『課税事業者への転換』に、『システム導入・改修』に【補助金】が活用できます!

2023年10月からインボイス制度が始まります。
これに先立ち経済産業省は、今年度補助金による支援を強化しています。
ここでは、インボイスの対応準備に取り組む中小・
小規模事業者を対象とした、2つの補助金をご紹介します。

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<1>インボイス発行事業者になるため、課税事業者へ転換する免税事業者の方へ
 小規模事業者持続化補助金 一般型 インボイス枠

☞小規模事業者の販路開拓などの取組(チラシ作成、広告掲載、店舗改装)を支援
☞「インボイス枠」は、補助の上限を通常枠の2 倍に拡大

【補助対象者】
小規模事業者等(※1)、かつ、インボイス発行事業者に登録した免税事業者(※2)

[※1] 常時使用する従業員数が「商業・サービス業(宿泊業、娯楽業を除く)」の場合5人以下、
        それ以外の業種の場合20人以下である事業者。
        受付締切日前10ヶ月以内に持続化補助金を採択されている場合は対象外です。
[※2] 2021年9月30日から2023年9月30日の属する課税期間で一度でも免税事業者であった又は
        免税事業者であることが見込まれる事業者。
        なお、補助事業の終了時点でインボイス発行事業者の登録が確認できない場合、
        補助金は交付されません。

●補助額(上限)と補助率(通常枠との比較)


◆お問い合わせ先
<商工会の管轄地域の方>
https://www.shokokai.or.jp/jizokuka_r1h/
TEL 03-6670-2540(土日祝日除く)9:00~12:00、13:00~17:00
<商工会議所の管轄地域の方>
https://r3.jizokukahojokin.info/
TEL 03-6632-1502(土日祝日除く)9:00~12:00、13:00~17:00


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<2>会計・受発注システムやPC・レジなど、インボイス対応にかかった費用に・・
IT 導入補助金(サービス等生産性向上IT 導入支援事業)デジタル化基盤導入類型


★通常枠より優遇
★ハードウェアも対象なのはこの類型だけ!

インボイス制度への対応を見据え、
☞ 会計・受発注・決済・EC ソフトの購入費用
 クラウド利用料(最大2 年分)
☞ PC・タブレット・レジ・券売機等のハードウェア導入費用を支援


【補助対象者】
◆中小企業(※1)
      (飲食、宿泊、卸・小売、運輸、医療、介護、保育等のサービス業、製造業や建設業等)

◆小規模事業者(※2)

[※1] 主な業種における補助対象者は、下表の通り。資本金・従業員(常勤)規模のいずれかが
        下記以下となる場合に、対象となります(個人事業を含む)。
        

[※2] 常時使用する従業員数が「商業・サービス業(宿泊業、娯楽業を除く)」の場合5人以下、
        それ以外の業種の場合20人以下である事業者。

●補助額(上限)と補助率(通常枠との比較)


IT導入補助金2022サイトで、シミュレーションできます。
https://www.it-hojo.jp/first-one/digital-type.html#anchor02

◆お問い合わせ・ご相談は・・・
サービス等生産性向上IT 導入支援事業 コールセンターまで
https://www.it-hojo.jp/
コールセンター 0570-666-424 (土日祝日除く)9:30~17:30

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資料参考:経済産業省・中小企業庁・中小機構 広報チラシ(2022年5月26日時点)
https://seisansei.smrj.go.jp/pdf/0103.pdf

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