フォーカス会計事務所

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フォーカスだより vol.30【はるかな尾瀬】

22.09.05 | フォーカスだより

『フォーカスだより』は、スタッフからのメッセージを配信いたします。
息抜きにお読みいただけるような内容ですので、ぜひご覧ください。

こんにちは、フォーカス会計事務所の岩田です。
9月に入って残暑も和らぎ朝晩は過ごしやすくなってきましたね。

先日は避暑と趣味の登山を兼ねて尾瀬に行ってきました。
尾瀬といえば唱歌『夏の思い出』の歌い出し「夏がくれば思い出す はるかな尾瀬 遠い空」で有名ですね。

尾瀬は日本列島のちょうど中央に位置し、群馬県・福島県・新潟県・栃木県の4県にまたがっていて、中心となる尾瀬ヶ原は日本を代表する高地の湿原帯です。
周りを燧ケ岳や至仏山といった2000m級の山々に取り囲まれ、大小さまざまな池が点在し、ミズバショウを中心とした高山植物や湿原植物が咲く風景は、『夏の思い出』で表現されるように、「夢のような」「なつかしい」という比喩がぴったりです。
現在、尾瀬一帯は国立公園だけではなく特別天然記念物にも登録されています。



今回は、日本百名山のひとつである燧ヶ岳に登山し、山小屋に一泊して尾瀬ヶ原を散策するコースでした。
登りは4時間ほどかかり疲れましたが、達成感と山頂からの景色が疲れを忘れさせてくれます。

燧ケ岳は福島県に属するため東北地方と北海道をあわせた最高峰で、尾瀬の真ん中にそびえる独立峰のため山頂からは360度のパノラマが広がります。
条件がそろえば富士山も見えるようですが、今回は残念ながら富士山までは見えませんでした。

 

山頂での絶景を楽しんだあとは下山して山小屋に泊まり1日目は終了です。
尾瀬の山小屋は一般的な登山でイメージするような山小屋と違って、電気が通っていますし水も豊富なため入浴もできて快適でした。
ごはんも美味しくいただきました。

2日目は早朝に山小屋の近くを散策しましたが、夏とは思えないほど涼しくて気持ちがよかったです。
朝は湿原に霧がかかることが多く幻想的な雰囲気です。
普段は早起きは苦手ですが、山では早起きできてしまうから不思議ですね。
朝食をいただいて尾瀬ヶ原をハイキングした後、”下界”に降りて今回の行程は終了です。

天気予報が曇りや雨模様で心配でしたが、なんとか持ってくれました。
ミズバショウの見ごろは6月なので今回は見ることができませんでしたが、ニッコウキスゲなどの高山植物はまだ咲いているところを見ることができました。
次はミズバショウの季節に行ってみたいと思っています。

夏の疲れが出るころですので、お身体には十分お気をつけ下さい。

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