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税理士の佐藤です…品質が劣っていてもブランド品が選ばれる?

22.09.15 | 所長通信

ずいぶん昔の事になりますが、消費者に目隠しをした状態でコカ・コーラとペプシコーラを飲み比べてもらうというテレビ宣伝をペプシコーラがしていたのを覚えている方はいらっしゃるでしょうか?

10年以上昔のことになりますが、目隠しをした消費者にコカ・コーラとペプシコーラを飲ませた結果過半数の消費者がペプシコーラの方が美味しいと言っている、というコマーシャルをペプシコーラが大々的に流していたことが有ります。実はその背景には目隠しをいないでコカ・コーラとペプシコーラを飲ませるとほぼすべての消費者がコカ・コーラの方が美味しいという事がありました。中身をすり替えて飲ませても同じ結果が出ます。いかにブランド名が消費者の脳の無意識のゾーンに絶大な影響を及ぼしている結果と言うことが出来ます。
ブランド戦略と言うとシャネルやルイヴィトンなどの様に大企業に限ったものと言うイメージがあるかもしれません、しかし中小企業でもブランド戦略は可能です。例えば日本一は無理でも千葉県で一番、町内で一番とエリアを絞り込むことで地域一番のブランドになる事は可能です。あるいは医療従事者専門の美容室であるとか、女性専用サウナとか、競合他社が少ないところに特化することで、特別な顧客から支持されて独自のブランド戦略を展開することが可能になります。是非皆様も地域のブランドに挑戦してみては如何でしょう。

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